将来に向けての貯蓄について

男性50代 katasan2020さん 50代/男性 解決済み

いまから老後に向けての貯蓄をするにはどの方法が一番良いでしょうか?
我が家は夫婦世帯で年収は2人合わせて税込み約900万円です。
年間で約200万円の貯蓄をしており、現在の貯蓄額は約1000万円です。
老後に向けての貯蓄は5000万円程度を考えているのですが、
このペースでは退職時にもらえる退職金を合わせても約1000万円ほど
足りない予定になります。なので、今の貯蓄を元に運用をしたいのですが、
どの方法が一番良いでしょうか?
目標金額に達するためには株式投資やFXが一番可能性が高いと思いますが、
リスクが有るため二の足を踏んでしまいます。ただ、あまり安全を重視すると
ふつうの定期預金と変わらない運用になってしまいます。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を一通り確認させていただき、質問者様が質問時現在において51歳である前提で回答をしていきます。(回答者が知り得る基本情報にて51歳であることを確認しております)

はじめに、老後に向けて1,000万円を準備したいということで、ここで言う老後について、公的年金が支給開始となる65歳として回答を致します。

現在、51歳の質問者様が、65歳になるまでには、単純計算で14年間という期間があり、この14年間という期間で1,000万円のお金を準備することができれば、目標が達成できることになります。

また、質問内容を全体的に見た時、リスクを負いたくないことが読み取れ、合わせて年間で約200万円の貯蓄をしていることを踏まえますと、ここの部分をちょっと工夫することによって、無理なく目標達成できると考えられます。

具体的には、「夫婦がそれぞれつみたてNISAを活用する」ことで解決ができると考えられ、この原資は、年間で約200万円の貯蓄をしているお金を活用します。

・夫:つみたてNISA 月額33,000円×12ヶ月=396,000円
・妻:つみたてNISA 月額33,000円×12ヶ月=396,000円
・世帯貯蓄額(年間):1,208,000円(2,000,000円-396,000円-396,000円)

これまでは、年間約200万円の預金貯蓄をしておりましたが、このお金を投資信託792,000円、預金1,208,000円と振り分けすることで目標達成が無理なくできるものと考えます。

なお、ローリスク・ローリターン(利回り3%)で、月額33,000円×12ヶ月=396,000円を14年間行った場合の概算資産形成金額は、6,879,366円です。

参考:金融庁 資産運用シミュレーション
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html

夫婦が、それぞれつみたてNISAを行うわけでありますから、単純計算で、6,879,366円×2人=13,758,732円となり、目標金額を大幅にクリアしていることが確認できます。

後は、実際につみたてNISAを始める際の注意点や投資信託の選び方などについて、専門家であるFPへご相談いただき、より確実で、無駄に高い信託報酬や信託財産留保額などの手数料負担がない(または少ない)ものを選べば足りることでしょう。

なお、株式投資やFXを活用しても十分目標達成はできそうですが、初めてということを踏まえますと、まずは、楽に資産形成がしやすいつみたてNISAを優先し、将来的なことも考慮した上で必要となりそうであれば、株式投資やFXといった資産運用も合わせて活用しても遅くはないと思われます。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後の生活を安心して迎えられるのか心配です。

私たち一家は、夫、娘の3人家族です。現在は、夫の転勤のために両実家とは離れ、地方に暮らしています。今後も数年単位で転勤があるので、どこかに定住するという選択がないまま暮らしていました。転勤があるとはいえ、住宅手当ても今後なくなってしまう予定ですし、ただし知らない土地に家を買うという決心もできません。また実家の家を相続するということはなく(長子ではないため)、夫が定年したあとに安心して暮らしていけるだろうかと不安でなりません。もちろんそのために貯金もしていますが、今後夫婦二人で老後に安心して暮らしていくためにはどのくらいの貯えが必要になるのか、また老後に持ち家を持つリスク、もしくはメリットがあれば知りたいです。

女性40代前半 suzurockさん 40代前半/女性 解決済み
水上 克朗 齋藤 岳志 2名が回答

負の遺産の処理の仕方について、

「老後」とはいっても、小生自身がすでに老歳の身になっているので妙な感じではありますが、それでも身近に迫った将来のことを考えるのも、老後のあり方としては納得しています。近年では老齢者などにおいて「終活」と言う考え方がありますが、今は健康でも将来においての病気やケガのこと、遺産関係のこと、其れに自分の死後のことなどがあります。 特に、少しでも資産のある方は遺産関係についてが一番面倒なことだとも思われます。其の遺産の中でも正の遺産と言われるのは預貯金や土地建物などの不動産などの所謂、目に見える財産の他にも、負の遺産といわれる借金のことで、其の中には残りの住宅ローンや個人的な或いは事業などでの借金などの負債も含まれることでしょう。 今回の質問については、これらの中で特に「負の遺産」というのはどのように処理を行うのか、手順や方法についてお伺いしたいと思います。

男性30代前半 orimasaさん 30代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

老後の生活資金の不安。特に突発的な出費があった時に耐えられるのかどうか・・・

現在40代後半の夫婦で子供は1人(高校生)です。私は専業主婦です。子供が大学を卒業するまでの資金は賄えるのですが、その後の老後の貯蓄は500万程度しかありません。住宅ローンについては主人が定年する年に完済予定ですので、退職金と公的年金・個人年金を合わせればつつましやかな生活は維持できると考えています。ただ、老後に家のメンテナンスの費用や冠婚葬祭費用など、突発的な出費があった時にはたしてやり繰りできるのかどうかが不安です。また、できるかぎり自宅で生活したいと考えていますがやむにやまれず施設でお世話になることになったとして、その費用がどのくらいかかるかもわからず不安です。子供は1人しかおりませんので、できるかぎり負担のかからないように準備をしたいと考えておりますが、具体的な方法がわからず困っています。

女性50代前半 やまちゃんさん 50代前半/女性 解決済み
小松 康之 1名が回答

老後費用の詳しい項目がわかりません

老後に必要なのは2000万円という爆弾発言は、大問題となって政府への批判が続出しました。しかし、それだけ多くの国民が事態を具体的にイメージするようになったということ。まだ先の話とのんびり構えていた私にさえ、本気で考えないとマズイのではないかと思わせてくれたのは、ある意味ありがたいことでした。そしてきちんと考えれば、絶対に2000万円と決まっているわけではなく、それぞれの生き方によっても大きな差があるということもわかりました。ですから実際の我が家はいくらなのか?いうことを予測しておきたいのですが、実際の老後はまだ未知の世界、どんな出費があるのか想像もつかないのです。よく言われているのが、医療費や住宅ローン等の残債ですが、もっと細かい項目が知りたいと思っています。たとえば孫への費用とざっくり表現されますが、孫に頻繁に物を買ってあげるという状態になるということは、息子や娘家族とよく会っているなど、普段から交流があるということ。その場合の食費だとか、細か〜いことではありますが、大きなお金ではないからこそ意外と見落としてしまうものではないのかなと思うのです。そのような1回ごとは小さいけれど、単発では済まない長年の出費にはどんなものがあるのか、それらを詳しく教えていただき、その中から我が家に符合するような項目をピックアップして、生活全体をイメージしていきたいと思っています。

女性50代後半 スイートバジルさん 50代後半/女性 解決済み
秋丸 アルハ 1名が回答

定年退職後も続く住宅ローンがある中で、50歳での転職のリスクは高いですか?

現在48歳の会社員です。68歳まで毎月10万円程の住宅ローンが続く予定なのですが、貯蓄が全くありません。コロナの影響もあり、ここ2年はボーナスが0で、今年より月々の給料も10%減額されました。今後給料が元に戻る事は無いと言われ、業績次第でボーナスは出るとの事です。保険等の見直しも含めて家計のダウンサイジングはしたので、月々の収支は赤字にはなっていないのですが、どうしても貯蓄に回す余裕がありません。車のローンがあり、こちらはボーナス払いがあるので、ボーナスが無い事への補填として月々の給料から、税金や保険料等も含めて取っておく必要があるのも、貯蓄に回せない原因の1つです。会社の状態がかなり悪く倒産の危険もあるのですが、老後の生活を考えた場合、今会社を辞めて転職するのと、ギリギリまで退職せずに続けるかで悩んでいます。どうすべきかアドバイスをお願いします。

男性50代前半 だんちゃんさん 50代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答