家計簿の使い方が分かりません。有効的な家計簿とは?

女性30代 sr_srさん 30代/女性 解決済み


私は夫と2人世帯の30代専業主婦です。世帯年収は約400万円ほどです。
数年前からなんとなくで家計簿アプリの使用を続けていて、収入と支出があったらその都度入力するようにしています。しかし、入力するだけで満足してしまっていて、家計簿が何の役目も果たしていません。周りにも家計簿をつけている人がいるのですが、記録をしているだけという人が多いように感じます。
そこで、家計を見直しお金が貯まるようにするための家計簿の有効的な活用方法を教えていただきたいです。記録の状態から1歩進むためには何をするべきなのでしょうか?また、初めは購入した品名と単価なども細かく入力していたものの、だんだん面倒になってしまって今では食費や医療費といった大まかなカテゴリ名と金額しか記録していません。どのように記録していくのが最適なのかも併せて教えてほしいです。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
50代前半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問頂きありがとうございます。
まず家計簿の目的は、現状の収支を把握し改善点を見つけることです。
しかし、相談者様のように家計簿をつけて満足してしまう方は少なくありません。

家計簿で大切なことは、シンプルに長く続けることです。
その為には、家計の支出を3つの項目にわけて管理されるとよいでしょう。
① 銀行口座から引き落とされる支出
・家賃、ローン、水道光熱費、スマホ代、保険料など、いわゆる固定費といわれているもの。
この項目では、通帳を家計簿代わりに使ってください。
② さいふから出ていく支出
・食費、日用品、交通費、交際費、小遣いなど、変動費といわれているもの。
この項目では、レシートを使って家計簿をつけていきます。
項目は食費・日用品費・医療費・交際費・小遣い等おおまかで構いません。ただし食費では、お菓子・おつまみなどの項目を作ると、ムダを削減でき効果的です。
③ 特別な支出
・旅行代、帰省費、家電買換え、冠婚葬祭費など、一時的な支出。
こちらの項目では、あらかじめ予算を決めておくとよいでしょう。

なお、家計費で一番見直し効果が高い項目は、「使途不明金」と銀行から引き落とされる支出、いわゆる「固定費」といわれているものです。
使途不明金とは、使った記憶のないお金やいつの間にか消えてしまっているお金のことで、発生しやすい項目としては、コンビになどでレシートを貰わなかった買い物や、ランチで割り勘にしたもの、またクレジットカードで支払ったものなどです。
使途不明金をなくすためには必ずレシートを貰う習慣をつけ、またレシートが出ないものやクレジットカードを使用した場合は、スマホのメモ機能や手帳に記載する習慣をつけて下さい。
なお固定費は、一度見直せばその効果がずっと続く為、大きな削減効果につながります。
例えば保険なら、必要保障額(今の自分に必要な保障額)を計算して無駄な保険を解約することにより、保険料が安くなる場合もあります。また、住居費であれば、もう少し家賃の安い部屋を探してみることや、ローンなら金利の低いものに借り換えを検討してみること(事務手数料などのコストを考えて)
また、習慣化している定期的な支出(コンビニで買うお菓子やコーヒーなど)も、一度見直されてみてはいかがでしょうか。

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