国債はリスクのないお得な商品?

男性40代 y-ichiiさん 40代/男性 解決済み

40代の者です。ある程度金融資産を保持していますが、それらは普通預金と定期預金という形で金融機関に預けています。現在はほとんど利子がつかないので、これだけでは資産を増やすことはできません。かといって、株式投資や投資信託などの資産運用だと利率は良いものの、商品のラインナップや手続きが複雑で、元本割れのリスクもあるのでなかなか手を出そうという気になれません。そんな中、国債は国が発行する債券であるため、元本割れのリスクがなく安全に資産を増やすことができると聞きました。定期預金より利率が良さそうなので、国債を購入して運用しても良いかなと考えています。国債は本当に安全で、リスクがないと考えて良いのでしょうか。実際に国債を購入して運用する場合の注意点や、定期預金などと比較してのデメリットがありましたら、教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 その他資産運用
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

単純なお話として、預金している銀行の破綻と、日本の国債のデフォルト(債務不履行)のどちらが、可能性が高いかという比較になると思います。アルゼンチンやギリシャなどで、国債がデフォルトを起こした例があります。なので、まったくリスクがないとは言い切れません。しかも発行額が1,000兆円を超えています。しかし、一方で借入ができるというのは、信用度の高い証という考え方もできます。そのことを考えていただければと思います。国債は、満期前に売却した場合、時価で取引されるので、株式同様に元本割れリスクがありますが、満期まで保有していた場合は、額面で償還(換金)されるので、その部分では株式よりはリスクは少ないと言えます。また、個人向け国債の場合は、満期前に中途換金した場合でも、直前2回分に受取った利息相当分を換金手数料として、額面で換金することができ、最低利率が0.05%と決められています。ただし、1年間は換金できないという制約があります。なお、定期預金の場合は、満期前でも利率によるペナルティを負担すれば換金できます。利率面やリスクなどを考えた場合、個人向け国債は定期預金よりは有利だと思います。

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