生活保護はどの状況からうけられる?

女性50代 yruri0425さん 50代/女性 解決済み

夫サラリーマン、私パート主婦として20年ほど生活してきました。6月に夫と私共に失業、現在私はかろうじて派遣で働いていますが、夫がもともともらっていた収入には届きません。夫の会社は倒産したため、現在失業給付が出ていますが、就職がかなり厳しく、来年までに決まる見通しがありません。海外勤務の仕事はすぐにきまりそうですが、このご時世、コロナ落ち着くまでは海外の仕事は受けたくない次第です。現在は、失業給付と私の収入でなんとかもっていますが、今後、失業給付が止まるとどうにも生活が厳しくなる見通しです。今までも少ない収入でやりくりはしていましたが、ローンもありかなりキツくなります。生活保護を受けるには、予感などがあるとできないと聞きますが、どの程度なのでしょうか?生活の基盤が持たなくなるまで受けられないのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

小林 恵 コバヤシ ケイ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
50代前半    男性

石川県 福井県

2021/03/09

生活困窮者向けのセーフティネットといえば生活保護を連想する方が多いのですが、その他にも色々な制度があります。
例えば、離職により収入が減少した方で賃貸物件にお住まいの方でしたら「住宅確保給付金」というものがあります。原則3カ月ですが、求職活動等を誠実に行っている場合には最長9カ月になります。

また、失業されて税金や公共料金、国民年金・健康保険などの社会保険料の負担が大きいようでしたら、免除もしくは支払い猶予を受けられます。
公的なものだけでなく、ご自身で加入されている生命保険・損害保険の保険料やローンの支払いなども支払い猶予を受けられる場合が多いです。
それでも日々の生活費に困窮する場合には、緊急小口資金の借り入れを受けられます。

いずれの仕組みも、公共機関などから自動的に救いの手が伸びてくるわけではありません。昔と違って隣近所でお互い見守って(監視して)いるわけではありませんし、行政も縦割り組織なので(それを統合しようとマイナンバーを整備してますが色々反対意見もあります)個々人の生活状況をリアルタイムで把握している(出来る)訳ではありません。
自分から動かねばなりません。
先ずはお住まいの市町村の「自立支援事業」の窓口に相談してみてください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000073432.html

一方で、ご自身で家計の見直しもしてみるべきです。例えばスマートフォンのプランやメニュー、場合によっては会社を見直してみるというのも手です。
加入している保険の保障も、本当に必要なものかどうか今一度確認してみましょう。
生活に困窮されてる方でも、案外見直しのポイントは見つかるものです。

生活保護ですが、明確な支給要件があるわけではありません。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/seikatuhogo/index.html

行政は上記のような生活困窮者支援策を色々と講じた上で、それでも生活困窮者の方が生活の立て直しが出来ないと判断した場合に生活保護となります。
ただ、生活保護受給者の約8割が医療扶助を受け、その費用は生活保護費全体の約5割を占めているそうです。私が知ってる方も皆、病気ケガで働けないという方でした。

私も東日本大震災の時期に失職してかなり落ち込みました。失業手当が切れてコールセンターでアルバイトをしました。収入は少なかったのですが何もしていないと本当に辛いです。また、知り合いの人材派遣会社の方も今働いていない人を雇用しようという人は少ないと言ってました。
アルバイトでもなんでも働いているということは評価されます。
失業手当が出る間は全力で求職活動をして、それでも見つからなければ出来る仕事をすればいいと割り切ったほうがいいと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

20代がやるべき節約術

24歳会社員です。現在8年間付き合っている彼氏と同棲3年目になります。2人とも20歳から仕事を始めて会社員5年目になります。私は何度か転職をしているのでまだ年収は低いですが、彼は平均的に安定的に給料をもらえています。毎月3万円ずつ貯金をして(結婚資金目的にためています)今200万近く貯めることができました。ただ、24歳でもっと給料が低くても貯金が出来ているひとはたくさんいます。独自でお金の勉強や節約術など本を読んだりネットで調べたりインスタで情報収集をしたりしていますが、いまいち自分がどんな節約術を行えばもっとお金を貯めることができるのか分かりません。個人的には毎年300万以上貯金をしたいと思っています。20代でやるべき節約術を是非教えてほしいです。

女性20代後半 ぽっぽさん 20代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

老後資金を貯めるのに一番良い方法を教えてください。

無駄使いが多くて家族に怒られていますが、どうすれば無駄使いを減らせるか教えた下さい。整理整頓が下手で、いつも何処に物があるか分からなくて、探すのに手間がかかり、それで1日が終わる場合もあります。お金の管理もうまくいかなくて、貯金してもついつい無駄をして、お金をおろして、月末には金欠病になります。小銭は貯金箱に入れて、月末に貯金するようにはしています。お金の管理からてをつけて、それから他の物の管理の仕方に手を付けた方が良いですか?教えてください。本当にどうして良いかわからない事が多すぎてわからなくなるときもあります。一つひとつから手を付けてはいますが中途半端になります。本当に辛くて悲しいので、良くなる方法を教えてください。

男性40代後半 makoto2351kawanoさん 40代後半/男性 解決済み
松山 智彦 小松 康之 2名が回答

20代独身で必要な保険と貯蓄の方法は?

現在私は実家暮らしなので、家賃や光熱費等のお金はかかっていません。食費をいくらか入れているのみです。ただかといって貯蓄できているかというとそんなこともなく、将来にかなり不安を抱えています。いずれは一人暮らしも視野に入れているもののそうなると生活費だけでなく、保険やその他すべて自身で払わなくてはなりません。そこで質問なのですが日々の節約方法と貯蓄の方法のほかに保険は入っていたほうが良いのか、もし保険に入る場合、20代独身だとどんな補償が必要で毎月の保険料はどれくらいになるのかなどを教えてもらいたいです。また結婚するなど家庭を持つことも視野に入れる場合の保険やこれくらいあれば安心だろうと思う貯蓄額なども知っておきたいです。

男性30代前半 rurusieruさん 30代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

主人に万が一があったら、子どもが大人になるまでいくら用意すべき?

旦那と私の二人暮らしです。これから子供も作れたら良いと思っているのですが、妊娠後に万が一旦那が死亡してしまった場合、どのような費用が必要になってくるのでしょうか?子供にかかる費用もですが、自分が暮らしていくためのお金も必要です。子供が成人するまでにどのくらいのお金が必要になってくるのでしょうか?

女性30代前半 us4516may1さん 30代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

現在の収入に対するお金の使い方を見直したい

25歳になって、現在の収入に対するお金の使い方を見直そうと思っている。今まで大きな病気・怪我の経験もないのでほとんど貯蓄をせず、趣味や遊びに使ってしまっている。急な出来事に備えて貯蓄をしたり、定年退職が近い両親への仕送りを始めたりしたいが、このままでは出来ないので、堅実な家計運営をアドバイスしてほしい。

女性20代後半 yayoさん 20代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答