住宅ローンの変動と固定の選択

男性50代 ochibi200321さん 50代/男性 解決済み

住宅ローンを銀行からの借り入れによってそれぞれ返済に充てて家賃代わりに毎月返済を行いますが、実は返済の方法として金利の部分が銀行からの借り入れで固定か変動を契約時に選ばされます。当然固定はその期間ずっと同じ金利で推移する形になりますが、変動は低い設定から上限がわからない状況となります。もちろん長い期間借り入れを行う上で有利となるのは、変動金利になりますがそこで固定金利にしておけば波状リスクも軽減できます。実際にファイナンシャルプランナーの方に相談したいのがどちらを選んだ方が良いのかと言ったアドバイスです。人それぞれ考えもあるのでしょうが、やはりお得で賢い選択をしたいと考えています。まずは半分ずつで試すことも視野に入れています。

1 名の専門家が回答しています

横山 晴美 ヨコヤマ ハルミ
分野 住まい選び・マイホーム・住宅ローン
40代前半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。住宅ローンの金利選択についてのご質問ですね。ご質問内容から、金利が低い「変動金利」にメリットを感じているものの、金利変動リスクを取るべきか迷っておられると推測します。「変動金利」が第一候補との前提で、金利選択について返答させていただきます。

結論として、変動金利と固定金利のメリットとリスクを十分に理解しておられますので、あとはリスク許容度に応じて選択されるのがいいと考えます。
リスク許容度とは字面の通り「どこまでリスクを許容できるか」です。貯蓄額の有無や、返済の余裕度で変わってきます。金利上昇によって変動金利の返済額が増えた場合に、貯蓄があれば繰り上げ返済を行うことで金利上昇分をカバーできますし、返済に余裕があれば多少の金利上昇が家計への負担も小さいです。金利が上がった場合に対応できる、もしくは家計が耐えられるのであれば、変動金利を選択することをおすすめします。

例えば、3000万円の住宅ローンを35年かけて返済する場合、金利が0.8%でしたら毎月返済額は「約8.2万円」ですが、金利が1.2%になると「8.8万円」、金利1.5%ですと「9.2万円」、金利1.8%ですと「約9.7万円」です。
金利上昇リスクをどこまで見込むかは返済期間や社会情勢にもよりますが、少なくとも0.5~1%程度の上昇には耐えられるようにしておきたいです。ご自身の借入額と返済期間で毎月返済額の変化を試算してみてください。試算で見通しを持っておけば、それだけで金利上昇おリスクに対応しやすくなるメリットもあります。


試算して「金利上昇に耐えにくい」「返済額が上がるのは避けたい」と感じた場合は固定金利、もしくはすでにご検討中のミックスローンが選択肢に入ってきます。
一般的にミックスローンは「変動・固定」の金利割合をある程度任意で決められます。ご自身のリスク許容度に応じて住宅ローンを組めるのが大きいなメリットです。
とはいえ、ミックスローンは取り扱いがない金融機関もありますし、場合によっては複数のローンを申し込むことになり手数料などの諸費用が多くなることもあります。事前にご確認ください。

以上です。本回答がお役に立てば幸いです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

ペアローンを組んだ場合の住宅ローン控除

住宅ローン控除についてです。中古マンション購入時、妻とペアローンを組みました。それぞれ住宅ローン控除をしているのですが、妻が出産等で、勤め先を変え、働き方も変わり、年収が大幅にさがりました。その為か、妻側が当初予定していた還付金の額とはなっておりません。何か対策はありますか。

男性40代前半 j150451さん 40代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

マイホームは持つべきか持たないべきか

今は賃貸に住んでいるが、マイホームを購入するべきか悩んでいる。実家も近くにあるためゆくゆくはそちらの管理もしなければならず、今のままで賃貸にしておいて、両親が亡くなったら実家をリフォームしていくのもよいかとも思っている。金額的にも大きなものとなるため、現在の収入や養育費なども視野に入れつつ考えたいが、いかんせんお金の知識がなくてどれが正解なのかを導きだせずにいる。将来設計をしつつもお金の知識が学べてどれぐらいの支出なら老後も安定して暮らしていけるかをハッキリさせたい。資産運用もほぼしていないので株や節税などの知識もあると生活しやすくなるのではないかとも思っている。ビットコインなどの暗号資産の考え方も学びたい

男性40代前半 まにあーなさん 40代前半/男性 解決済み
五十嵐 秀司 1名が回答

住宅入手で建売住宅と注文住宅の特徴は

息子がいよいよマイホームを持つといっていますが、注文住宅にしようか、建売住宅にしようか、チョット迷っているようなのです。ところで一般には自分の家、マイホームを持つということは注文住宅が希望であり理想なんでしょうが、建売住宅というのもそれなりのメリットもあるでしょう。 建売住宅は一時は粗末な造りで、其の内部は目には見えないし材質的にも信用ができないとされてきましたが、それでも最近では良心的に立てられていて材質的にも新築注文住宅にも負けないとされているようです注文住宅にしろ建売住宅を比較すると、其々にメリット、デメリットが有るでしょうが、其の理由の一つとして、注文住宅は自分や家族の思いや意思にもとずいて自由に造れるのがメリットといえばそうでしょうが、実際のところ注文住宅と建売住宅の其々の特徴というのはどのようなところにあるのでしょうか、ポイントだけで結構ですので宜しく御教授願いたいとおOもいます。

男性30代前半 orimasaさん 30代前半/男性 解決済み
小山 英斗 1名が回答

返済の方法について

12年前に家を購入し、35年ローンを組んで毎月は返済しています。ローンは、ボーナス月も同じ金額でボーナス時に多く払うようにはしてきません。今まで、2回繰り上げ返済をし8年ほどローンは短くなりました。まだ、子供が小学校の低学年で中高生、大学生に比べてお金はかからないので、貯金を頑張ってしています。その貯金を住宅ローンの返済にあてるか、それとも今後の子供の教育費として貯めておくのか、また、老後の資金を貯めた方が良いのか悩んでいます。住宅ローンは、退職金をあてにせずに返済できるスケジュールとなっているのですが、もう少し早めに販売しておいた方がよいのか悩んでいます。住宅ローン、子供の教育費、老後の費用どの資金を一番最初に貯めた方が良いのか、また、どのよつに貯めていったらよいのかが大きな質問のなります。

女性40代後半 ykmk0922さん 40代後半/女性 解決済み
横山 晴美 1名が回答

老後も今の住まいのままでいいのか心配になる

私は今40代で独身です。仕事は会社員で給料は月給制ですが、毎月16万くらいでそこから色々引かれています。具体的には税金・家賃・食費・光熱費などです。この中で一番高額なのは家賃で、毎月5万5千円払っています。今の生活なら何とか家賃も払いながら生活できていますが、これから年をとっていきなかなか仕事が思うようにできなくなった時のことを考えると、かなり心配になります。今のうちにもっと家賃が安い所に引っ越そうかとも考えていますが、引っ越しの手間を考えるとなかなか行動に移せずにいます。しかも、今住んでる所は3階建てで私が住んでいるのは3階ですが、建物が古いためエレベーターがありません。今のところ階段を上って3階まで行くのはそれほど苦ではないのですが、老後はおそらくとても辛くなると思います。この事を考えても、やはり今のうちにエレベーターが完備されたバリアフリーの所に引っ越したほうがいいのでしょうか?家賃も探せば3万円台~で見つかると思いますが、~もっと安い所を選んだほうがいいのか、今とても悩んでいます。

女性40代後半 keiko57さん 40代後半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答