フリーランスの老後について

女性50代 kyoko2525さん 50代/女性 解決済み

私は、大学卒業後ずっとフリーランスで働いているので、社会保険料を納めていません。ですので、老後の年金の受け取りがすくないです。老後の生活にとても不安を持っています。そして、私の場合、独身なので特にです。
具体的な不安材料としては、一つ目は生活費のことです。年金の受け取りは、多分毎月6万円ぐらいだと思うのですが、これは間違いないかったでしょうか?これだけではとても生活は難しいので、やはり現役のうちに貯金が必要でしょうか?
二つ目は、保険です。今は保険などに入ってないのですが、個人保険の老齢年金や介護年金は加入した方がいいでしょうか?ただ、現在すでに40代後半なので、加入できたとしても高額になるので、今さらは要らずに自分で備えたほうが無難でしょうか?

1 名の専門家が回答しています

井内 義典 イノウチ ヨシノリ
分野 年金・個人年金・iDeco
40代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問の件についてお答えいたします。
公的年金について、65歳からの老齢基礎年金は、20歳から60年の40年国民年金保険料を納めた場合で月額65000円程度(2020年度の年額で781700円)です。保険料の免除や猶予を受けた期間、未納があるとこれより少なくなります。納付実績により金額が決まります。正直、月額65000円であっても、この老齢基礎年金だけでは生活できません。貯金は必要になるでしょう。
生命保険会社が販売している個人年金などで将来に備えることも可能で、その掛金は控除の対象になり所得税や住民税の節税も可能です。ただし、その掛金をかけても全額は控除に使えず、節税効果はそれほど大きくありません。フリーランスの方向けには他に小規模企業共済(フリーランス、小規模企業経営者向けの退職金制度)、個人型確定拠出年金などもあります。これらの掛金は全額控除の対象となり、個人年金などより節税効果が大きいです。小規模企業共済は中小企業基盤整備機構、個人型確定拠出年金は国民年金基金連合会が窓口になります。加入条件等をご確認の上、加入をご検討いただければと思います。また、国民年金の保険料については支払えない場合は、免除の手続きだけは行っておいていただければと思います。万が一の場合の障害年金の受給可否に影響します。

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