住宅ローンの繰上返済について

男性40代 へいへいさん 40代/男性 解決済み

7年ほど前に注文住宅を購入しました。その際住宅ローンを組んだのですが、10年固定で契約しました。現在その時の金利よりも下がっているので借り換えをしたいと考えています。継続して10年固定で借り換えるか、思いきって変動にするか悩んでいます。また、繰上返済も考えているのですが、現在はまだ住宅ローン減税期間中であり、友人に聞くと「今は繰上返済しない方がいい」と言われました。個人的には、繰上返済した方が合計の返済額は減る気がするのですが、今は繰上返済しない方がお得なのでしょうか?また、固定金利と変動金利の切り替えは今はどちらの方がメリットありますでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 お金の貯め方全般
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/09/21

 まず、繰上げ返済の件から回答します。

 繰上げ返済の効果は、ご存じのように、繰上げ返済した元本相当分の利息負担が軽減されるため、基本的には早期に進めた方が、その効果は高まります。

 ただし、次の2点においては、繰上げ返済しない方が良いとされています。

 ①手元に残るお金を残さない場合
  緊急的な支出などに備えて、概ね3か月分程度の生活費を残しておきたいところですが、もしそれがない場合、他で借入れすることになり、せっかくの繰上げ返済による利息軽減効果が失ってしまいます。

 ②借入利率以上の運用による期待収益が高い場合
  せっかく返済に充てる利息以上に運用によって収益を上げているのに、それをわざわざ止めるのは勿体ないと考えます。もちろん、運用にはリスクがあり、繰上げ返済する方が確実に利息軽減効果が得られるので、絶対的に止めるべきとまで言い難い部分はあります。

 そのことを考慮しつつ、繰上げ返済の効果がどれぐらいかを確認して実行していただければと思います。あと、繰上げ返済に掛かる手数料等も確認しておいてください。

 次に、ローンに適用する金利について回答します。

 今後10年程度、世の中の金利(市中金利)をどう予想するかによって判断すべきだと思います。
 変動金利は市中金利に連動して、半年ごとに金利が変更されます。その分リスクがあるとも言えます。
 ただ、ここ20年ほど、市中金利が上昇していないことを考えると、いつ上昇局面を向えてもおかしくない状況とも言えます。
 個人的には、金利変動リスクを取らない方が良いのでは、と思います。

 参考にして頂ければと思います。

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