ひとり暮らしをしていくには具体的にいくらくらい必要になるのか

女性20代 yuzukieさん 20代/女性 解決済み

これから一人暮らしをしていくとすると、具体的にいくらくらい必要になるかを聞きたい。自分自身で生活していく上で、一般的にどのようなことにいくら必要になるか、持病がある場合などの例外的事例や、標準的な一人暮らしでの家賃など、一人暮らしをしたいと思っているが、特にお金の面でわからないことが多く、知りたいと感じている。また、お金に関して社会人として必要である知識ですら身についていないと感じているので機会があったら聞きたい。

2 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 お金の貯め方全般
60代後半    男性

全国

2021/09/14

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

個人が自力で生活を維持してゆくためには、住居費、食費、水道光熱費、通信費、保険料、雑費等が必要となります。他に租税や年金、健康保険料なども必要となりますが、給与所得者であれば源泉されますから、可処分所得(手取り額)から住居費等を支出出来れば生活は成り立ちます。

総務省の2020年「家計調査報告」では、1ヶ月の平均生活費は約153千円との調査報告が出ています。その中でも一人で生活されるために一番大きな支出項目は住居費ですが、住まわれるエリアによって賃料は様々です。一般的に独身の女性の平均としては45千円程度と言われています。他の支出項目は、食費などの最低必要額を考えておけば良く、あとは生活者自身の考え方によって金額差異が発生するでしょう。

但し、健康状態に不安がある場には、医療費の負担や医療保険料などの加算を考慮しておかなければなりません。一人暮らしをされるのであれば、毎月の支出を計算され、年間で必要になる支出を加算し、預貯金等に回す予定も合算した結果が、年収を下回るようであれば実行に移されても問題はないでしょう。

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/09/14

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず、一人暮らしで必要になるお金は、一般的に月15~20万円程度が目安です。ただし、これは個人差が大きく、中でも「家賃」で大きく変わってきます。一方、結局のところ生活というのは収入の範囲でやりくりするしかありません。社会人初期の頃は収入が低いものですから、最初は「今までの普通の暮らし」を忘れて、なるべく低コストで生活できるよう努めることが大切です。そのうえで常に収入を増やす努力をして、収入が増えることに合わせて生活水準を上げていくのが基本になります。まずは就職して、最低限の生活費を稼げるようにしていきましょう。

続けて、お伝えします。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には最終的に3000~4000万円程度が必要です。仮に60歳まで40年ほど準備時間がある中で4000万円を準備するなら、一年あたり100万円、月8万円ほど貯金が必要になります。またもし今後、結婚して子供を授かるなら、教育費は22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するなら一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。つまり、先々を見据えると生活が成り立つだけでは足りず、このような未来のための貯金もしていくことが大切です。ひいては、就職した後も年収を高めることが必要となります。これからはアタマを入れ替えて、努力していきましょう。

少し補足させて頂きます。残念ながら最近は、ただ働くだけでは収入が上がらない時代です。この時代に収入を増やすには、「出世か転職または副業」が必要ですから、常にこれらを意識して行動することが大切となります。一方、主に老後資金準備のために「資産運用」を始めるのも一つの手です。多少リスクはありますが仮に5%運用を狙えば、一年あたり約33万円、月3万円ほどで40年後に4000万円を準備できる計算になります。並行的に、最低限の「医療保険」程度は加入しておくと安心です。いずれにしても、まずは収入の範囲で生活できる環境を整えることが大切となります。その後はライフプランを意識して、必要なだけ貯金できるよう収入を高める努力を続けていきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

将来の貯金貯蓄問題

今現在の日本は、将来、年金制度が廃止になるかもしれないと聞いたときに、正直不安しかありませんでした。それに伴い各家族それぞれが2000万円の貯蓄をするようにという話も聞きました。はたしてどれだけの国民が貯蓄2000万円を貯めることができるのでしょうか?正直不安しかありません。今現在の状況を考えると本業以外で夜や休日にアルバイトなどを自分と妻両方でやっていかないと貯金2000万円は到底貯めれないと妻ともよく話しています。富裕層の国民の人々は可能な事なのでしょうけど平均年収少し下の国民はいったいどうすれば良いのでしょうか?本当にわかりませんのでプロの意見というものを真剣に相談したいと考えています。

男性40代後半 daboさん 40代後半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

ライフイベントに合わせた資産形成をするには。

まだ30代ということでこれからまちうけているであろうさまざまなライフイベントのための資産形成に興味があります。子どもの教育資金、住宅取得費、老後の生活費…世の中では色々な統計が出ておりそれと併せてお得にお金を貯める方法というのがネットや雑誌などでも特集されていますが、種類がありすぎてどれを参考にして良いか分かりません。統計も違う角度から見れば数字はある程度変わるでしょうし、そのファイナンシャルプランナーのそれぞれの考えによってももちろん手法は異なるとは思います。現在利用している貯蓄方法は何となく続けている定期預金の積み立てくらいです。テレビなどでNISA、つみたてNISA、ジュニアNISA、iDeCoなど普通に預金するより得だと聞きますが仕組みもいまいち分からず本当に資産形成に役立つのか、また他に何か良い方法があれば教えてほしいです。

女性30代後半 zuzu_lcさん 30代後半/女性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

毎月の貯金について

私は40代の独身で一人暮らしです。今のお金に関する一番の悩みは、毎月の貯金についてです。今は昼間は事務職をしていて、夜間や休日など空いている時間に副業も少しやっています。副業を始めたきっかけは、もう少し毎月の貯金額を増やしたかったからです。しかし、昼間の仕事の手取りが少ないため(10万くらい)、副業をしても満足ができる貯金はできていません。副業の収入が1万円程度と少ないからというのもありますが、私は独身で結婚の予定もないため、将来の生活も全て自分だけで支えなければならないと思うと貯金を増やさずにはいられない気持ちになります。まだ先の事は分かりませんが、一人で生活していくとして老後はおおよそどれくらいのお金が必要なのかを相談したいです。

女性40代後半 tamiさん 40代後半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

家計の見直しから将来の資金確保まで

自分の老後資金が心配なので今から投資などを積極的に行って老後資金確保に取り組んでいます。目標は効率よく資金をためて、50代でFIREしたいと考えております。効率の良いお金の貯め方、FIREに必要な金額などが詳しく知りたいです。

男性40代前半 タゴサクさん 40代前半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

フリーターから正社員に転職したい

22歳、スーパーマーケットで働いているフリーターです。年収は60万の見込みなのですが、収入が少ないので、貯金をしたくてもできません。そのため、現在、就職活動をしています。不安なことは2つあります。ちなみに趣味は旅行です。1つめは、フリーターから正社員に転職した後、最初の年の確定申告や税金、年金、保険はどうなるのかということです。2つめは、正社員として就職したとき、副業を考えているのですが、年収に合わせて行うべきか、ライフスタイルに合わせるべきかということです。この二つを克服して、貯金もしたいのですが、どうしたらいいですか。教えていただきたいです。お願いします。

女性20代後半 桜熊さん 20代後半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答