ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
生活を継続してゆくためには、平均消費性向と言われる貯蓄には至れない下限値があります。従いまして、お若くて所得が少ない状況では、貯蓄することに至れないケースもあります。総務省統計局の家計調査(2019年)によりますと、単身世帯の1ヶ月間の平均支出は約16万4千円であり、家賃分として6万円を除くと約10万円程度での生活をなされていると考えます。つまり、お二人で生活をなされる場合には、お家賃や水道高熱が折半になりますから、お一人当たりの支出は減少する傾向にあり、その分が貯蓄等に振り分けられる可能性もあります。
但し、新居への入居資金としましては、家賃は4ヶ月分の準備と入居時に揃えるものとして20万円程度の準備は必要です。更に引越費用として持ち込む量にもよりますが、最低でも10万円は必要になるでしょう。従いまして、入居費用としまして60万は最低でもご準備された方が良いでしょう(シェアーであれば1/2)。
家計の負担が高い順番としまして、住居費が最も高いと思われますが、お二人の収入の20%以内を目安とすれば今後の家計負担が重くなることはないでしょう。極力スタート時に無理をせず、身の丈の生活プランを計画されることが大切です。
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