これからどのくらいお金を貯めていったらいいのか教えてください。

女性30代 まみさん 30代/女性 解決済み

私は専業主婦で旦那が転勤族、子どもも小さいので働いていない状態です。旦那の給料だけでやりくりしています。月でマイナスはでないのですが、給料はそんなに高くないため、月々の貯金は微々たるものです。この先、このままでいいのかとても不安です。子どもは2人目が生まれる予定なのですが、どれくらいの貯蓄をしていればこれから先困ることがないのか、今現在どのくらい貯蓄をしていれば大丈夫なのかを詳しく教えてほしいです。そして私自身、いつ頃から働けばいいものなのか、その際、どのくらいのお給料を稼ぐのが1番ベストなのかということも知りたいです。これから車や家も買えたらいいなと思っていますが、不可能でしょうか。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 お金の貯め方全般
60代後半    男性

全国

2021/09/01

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

まず、転勤族とのことを考慮しますと、落ち着かれるまではマイホームの購入は先になるでしょう。従いまして、お二人のお子様の教育資金をライフイベントのメントとすべきです。

文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、お子様お一人につき、幼稚園から大学までを全て国公立で卒業された場合で約1000万円、反して全て私立で卒業される場合には、約2400万円が必要となるとのデータが発表されています。

このデータをステージごとに見てみますと、全て私立による場合、幼稚園で約95万円、小学校で約960万円、中学校で約420万円、高校で約290万円、大学で約640万円となっています。この数値は校外学習費用も含まれていますので、各ご家庭ごとの教育方針で変わると思われます。公立となると高校までは、ほぼ無償化となっておりますので、必ず準備しておかなければならないのが、17歳迄の大学費用となります。

おそらく、校外学習費が高くなる傾向は、中学生の時であり、概ね年間50万円は公立でも必要となっているようですから、小学校時で年間30万円、高校で年間40万円を目途としておけばよろしいかと思わます。

大学入学までの約17年間は調整が効きませんから、計画的に資金手当てをしておかなければなりません。更に、緊急的な資金の準備も必要ですから、いつでも支出出来るように300万円程度の資金は準備されるべきでしょう。

お子様の教育費が終わりましたら、続いて老後資金の手当てが必要ですが、人生100年時代を考慮した場合に受給予定の年金額と退職金にもよりますが、月間30万円は生活費として必要になります。従いまして、年金定期便などから将来の年金受給額を把握しておく必要があります。

最後に、御相談者様の就労についてですが、あまり扶養内に拘ることなく、むしろ厚生年金に加入するぐらいの所得を目指すことも、今後の資金作りにはプラスになるでしょう。また、老後資金面からもプラスになります。なぜなら、厚生年金の掛金は企業との折半ですから、その分が老後資金に反映されるメリットがあります。但し、ご主人様の扶養手当や御自身で負担する社会保険料との比較をしてみませんと、決して正しい答えとならないとも言えます。

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