夫が心の病になり、家計を支えるのが妻になった際のお金のやりくり

女性30代 りなさん 30代/女性 解決済み

専業主夫の夫と0歳の息子がいます。私自身は育休中で、現在の収入は私の育休手当のみです。
私は年収が600万円弱で、来年の4月より、保育園に入れ次第、職場復帰予定です。
夫は心の病で休職後、専業主夫となっており、正社員に戻るのはまだ厳しい状況なため、心身の様子を見て、パートなどでの収入のみとなりそうです。
現在は、都内の2DK、85000円の賃貸に住んでおりますが、将来的にもう少し広い家への引っ越しも必要だと思っています。
このような状況で、妻の私が家計の収入の主体となっております。
今までは夫婦で収入があったため、どちらか
が働けなくなった時の保険などはかけていませんでしたが、今後、収入主体の私が働けなくなるリスクを考えて、どのような対策を取れば良いでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/08/30

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円程度が必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。さらにおっしゃる通り、いずれ子供部屋のためにも相応の住居も必要かもしれません。まずは基本として、今後の人生で必要になるお金の全体像について、しっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まず、働けなくなるリスクには「所得補償保険または就業不能保険」が効果的です。また、万一あなた様が亡くなるリスクに備え、旦那様とお子様のために「相応の死亡保険」にも加入しておくことをおすすめします。一方で上記の通り、あなた様は1人分の教育費と老後資金で少なくとも月16万円ほど貯金が必要です。保険は加入するほどに安心できる反面、保険料のために貯金がしにくくなりますから、バランスが大切になります。一般論でいえば、あなた様の年収でも一人では月16万円の貯金は簡単ではない可能性が高いです。今後のライフプランや現在の家計状態を考えながら、最適と思える範囲でリスクに備えていきましょう。

少し補足させて頂きます。一般的に月16万円貯金を安定的に達成するには、どうしても基本として「正社員での共働き」が必要です。一方で長く正社員として働くには、心身の健康が不可欠となります。どのみちパートでは多く稼げず、就労期間とも見なされません。程度にもよりますが、少なくとも貯金が必要になるのは相応に先のことですから、まずは旦那様には療養や家事育児を優先してもらうのも一つの手です。いずれにしても、リスクには相応の保険で備えるのが基本となります。一方で未来を見据えて、貯金や社会復帰も大切です。ぜひ最終的に家族が安心して豊かに暮らせるよう、計画的に物事を進めていきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

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