老後の蓄え

男性40代 ちまださん 40代/男性 解決済み

現在、妻と子供3人の5人家族になります。私も妻も40代になっております。子供は4、3、0歳になります。子供がまだ小さいものなので、これからどれだけお金がかかって、老後に向けてどれだけ蓄えておかなければならないかが想定できていません。3人もいると毎日が賑やかではありますが、今後のことを考えると心配にもなります。義務教育の間はそれほどお金もかからないのかも知れませんが、大学まで行くとどうなるとか、その時には定年近くになっても来ますし。またIT業界に勤めていますが、昨今のIT業界の退職金なんて10000万なんて絶対行かないですし。健康なうちは妻と働くつもりではいるのですが、具体的な目標数字がわかってないまま闇雲に頑張っているような状況です。はっきりした数字目標とか年ごとの目標値とかが明確になっていた方が良いのですがどう計算したら良いかがわかりません。

2 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/08/27

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず教育費は、22年総額平均で1400万円程度が目安です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど、3人分で月15万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が目安です。仮に60歳まで20年ほど準備時間があるとすれば一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要になります。さらにできれば、夫婦の介護費用(1人500~1000万円)も見据えておきたいところです。まずは、このような目安を元に今後を大局的に把握しておきましょう。

続けて、お伝えします。上記の通り、あなた様は3人分の教育費と老後資金で月32万円ほど貯金できていれば一安心です。しかし一般的にこの数字は、たとえ正社員の共働き夫婦でも極めて厳しい水準といえます。もし貯金が相応に不足しているなら、相応の対策が必要です。貯金を増やす基本は「節約と年収アップ」であり、年収アップは「出世か転職」が基本になります。このまま勤めていても十分な出世や昇給が望めそうにないなら、夫婦そろって転職を検討すべきかもしれません。状況によっては、夫婦で「副業」をするのも一つの手です。ともかく、まずは現在の貯金額と比べて、冷静に過不足具合を計算してみましょう。

少し補足させて頂きます。最近は60歳以降も働きやすくなったものの、定年後は年収が激減するのが基本です。せいぜい貯金を減らさない程度にしか稼げませんから、定年という期限を強めに意識して計画を立てることをおすすめします。一方、老後資金は「資産運用」で準備するのもおすすめです。多少リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約121万円、月10万円ほどで20年後に4000万円を準備できる計算になります。いずれにしても、闇雲な努力は長続きしにくいものです。まずはざっくりでも人生全体を数字で把握して、改めて夫婦でがんばっていきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

古戸 賢一 フルト ケンイチ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

全国

2021/08/27

ちまだ様
 
ご質問ありがとうございます。FPオフィス ピーエス・アセットの古戸と申します。
 
教育費に関して言えば、サイトを検索すればいくらでも出てきますし、FPもだいたいその辺の数字を使っています。
 
しかし、私も二人の子供がいますが、実体験としては想定よりも学校外活動費が大幅に増えています。また教育費がかかる年齢が下がっています。
 
とはいえ、教育費のピークは大学です。全教育費の半分(5百万から1千万)程度はそこに集中します。それまでに貯めておかなくてはなりません。
 
教育費はなくては困る費用ですので、安全な貯蓄や学資保険などがおすすめです。
 
老後資金については2千万円なんて話がでてましたが、実際にはもっとかかると思っています。
 
いづれにしても個別の問題になるので平均の数字に意味はありません。
 
FPとしてはライフプランを作ることをおすすめします。
 
ライフプランとは人生の設計図のようなものです。これを作ることによって、将来を考えるきっかけとなりますし、お金の過不足がわかります。わかれば対策をしていくだけとなります。
 
ご参考になれば幸いです。

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