ケガや病気に備えたい

女性40代 Atsu_6857さん 40代/女性 解決済み

私は30代の女性です。今は正社員で働いており、両親と同居しているため、お金の心配はあまりせずに暮らしてきました。それが、今年の初めに不注意から大けがをし、かつてないほど医療費がかかりました。当面の生活費に困るようなことはなかったのですが、傷害保険などにも入っていないことを、不安に思うようになりました。年齢からいっても、ケガや病気のリスクは高まる一方であると思います。仕事を継続できればよいですが、万一、収入が途絶えたときのことを考えると、不測の事態に対してもある程度の備えをしておきたいと思うようになりました。しかし、特に知識もないため、どのように貯金を増やしていけばよいかがわかりません。今からでもできることはあるでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

前佛 朋子 ゼンブツ トモコ
分野 お金の貯め方全般
50代後半    女性

栃木県 埼玉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。不意に病気やケガをしてしまった際の補償について心配されているようですが、公的医療助成があることをご存じですか? 正社員であれば、病気やケガをして仕事を4日以上休むことになった場合、健康保険から傷病手当金がもらえます。また、1ヶ月の医療費が一定額以上になった場合は、高額療養費制度といって、一定額を超した分が申請すれば戻ってきます。また、年間の医療費が10万円以上になったら、確定申告で医療費控除の手続きをすることで、10万円を超した分に相当する所得税が戻ってきます。

もしかしたら、今年初めのケガは高額療養費制度の対象になっていませんか?
1ヶ月の負担の上限額を次の計算式で求めてみて、1ヶ月に支払った医療費がこの額を超えていたら、超えた分が戻ってきます。
●1ヶ月の負担の上限額=80,100円+(医療費-267,000円)×1%
※この場合の医療費は、3割の自己負担額ではなく、実際の医療費のことです。

もし、高額療養費制度に該当する場合は、ご加入の健康保険組合に申請してください。2年以内であれば申請できます。ただし、入院の差額ベッド代や食事代などは対象となりません。

また、かかった医療費の合計が10万円以上なら、2021年2月16日からの確定申告で医療費控除を申告しましょう。

このように、病気やケガの場合には公的医療助成があるのです。なので、無理して医療保険や傷害保険に加入する必要はないと思います。保険料の負担も発生しますので。でも、どうしても不安であれば、毎月の給料から負担できる範囲内で保険や共済に加入してもいいかもしれません。

とはいえ、毎月健康保険料を支払っているのですから、まずは公的医療助成を利用してください。

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