リスクが少ない投資や親の介護費と実家の改築について悩んでいます。

女性30代 イソダさん 30代/女性 解決済み

私は現在夫と社宅に暮らしています。夫は会社員、私は専業主婦で最近在宅バイトをはじめました。将来持ち家が欲しいので今はコツコツと頭金を貯めている状況です。家を購入したら、私たち夫婦の老後や妊活中ですが生まれてきてくれるかもしれない子供の為に積み立てNISAやイデコなどの運用を検討していました。しかし最近実家の老朽化が問題になり建て替えや新築購入の話が出ております。両親も退職金などの頭金はありますが新築となると資金が足りなくなるかも知れません。現在母はパートを父は最近退職しました。私達はどれぐらい支援するのが妥当でしょうか?ちなみに姉と妹が居ます。妹は大学生です。また、考えたくもありませんが近い将来介護費などもかかるかも知れないと考えると効率的にお金を増やす方法が知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/07/09

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まず未来のお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するなら一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。さらに、夫婦の新居資金も必要ですし、場合によっては夫婦の介護費用も必要になるかもしれません。まずは冷静に、あなた様夫婦の今後についてしっかり考えておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。上記の通り、仮に今後お子様を2人ほど望むなら、教育費と老後資金で月21万円ほど貯金が必要です。これは一般的に、専業主婦世帯やパート主婦世帯にはほぼ準備不可能な水準といえます。ちなみに、仮に老後資金を5%運用で考えると、一年あたり約60万円、月5万円ほどで準備できる計算です。しかしそれでも、教育費と合わせて少なくとも月15万円が必要になります。とても、ご両親の新居や介護を支援する余裕などありません。なお、老後資金は実に8割を超える世帯が準備不足であり、支援する余裕がないのが普通です。できればご両親より、旦那様と未来のお子様を優先して考えましょう。

少し補足させて頂きます。月21万円は元より、たとえ月15万円でも一般的には簡単な貯金ではなく、どうしても基本として「正社員での共働き」が必要です。このため、未来のお子様のためにも優先的に「就職」を考えることをおすすめします。できれば、未来の育児との両立も視野に入れて、現在の在宅バイトのように「テレワーク」で働けると理想的かもしれません。また他の支出や両親への支援なども考えれば、まだまだ収入が必要ですから、現在の在宅バイトも「副業」として続けることがおすすめです。いずれにしても、今のままでは大幅に収入が足りない可能性が高いといえます。改めて夫婦でライフプランを考え、まずは十分に収入を増やすことを意識していきましょう。

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