老後にいくら財産を残しておくのか

男性30代 zuzukiさん 30代/男性 解決済み

自分は現在31歳のサラリーマンとして日々元気に働いています。現在独身で、このままそれを貫こうと思っています。主義でそうするわけですが、それでも思う心配は、老後の自分の人生についてです。家族を持たないのなら、人からの助けを得ることはできません。いつまでも元気だとは思えないので、もしもの場合には介護施設に入ることになると予想できます。そういった場合のことを想定すると、自分は未来の自分のための介護費をいくらのこしておくと安全なのか知りたくなります。入居、家賃などの計算は資料を見ればだいたい予想がつくものですが、そうではなく、入居の中で突発的に発生するかもしれない追加料金のことも考えた上でのアドバイスが欲しいです。何かあってもこれだけあればまず大丈夫という額を計算できるだけの教えを授けてほしいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

全国

2021/06/27

1万円札には、なぜ1万円の価値があるのでしょうか。

それは、多くの人が1万円札には1万円の価値があると信じているからです。

そんなにも、いい加減なものなのです。

人生100年時代とするなら、ご相談者さまはあと70年ほど生きることになりそうです。

これだけの期間があれば、お金の価値が変わってしまう可能性など十分にあります。

ですから、「何かあってもこれだけあればまず大丈夫という額」など誰にもわからないとお考えください。

もちろん、介護施設に入居中「突発的に発生するかもしれない追加料金」もあるかもしれません。

でも、日本には「社会保障」という助け合いの制度がそれなりに充実しています。

医療・介護費の自己負担額にも上限が設定されていますし、年金だってある程度は物価に連動します。

そもそも、人は助け合いながら生きる生き物です。

独身を貫かれるかどうかは自由ですが、社会の中でみんなで助け合いながら暮らしていけば、たとえ家族を持たなくても必ず誰かからの助けを得ることができるはずです。

お金の面で今できることがあるとすれば、これからも健康に気を付けて一所懸命お仕事に取り組まれながら、収入の1割ほどの金額を目安に、毎月コツコツと積み立てておくことです。

例えば毎月3万円を40年間積み立てていけば、元本のみで1,440万円(3万円×12か月×40年)にもなりますよ。

できれば株式を主な投資対象とする「投資信託」を活用して運用に回せば、世の中の物価の変動にもついていきやすいと思います。

また、老後に財産を残しておくことも大切ですが、今しかできないことにしっかりとお金を使うこともそれ以上に大切です。

これだけあれば安全、大丈夫だという金額は計算不可能であることを、どうかご理解ください。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

老後のために必要な貯蓄額

40代の専業主婦です。夫は一般企業のサラリーマンをしています。毎月の積み立てや、ボーナスから貯蓄を行い、コツコツと貯めていますが、老後のためにどれだけお金を貯めておけばいいのかわからず、不安で仕方がありません。無駄遣いをしないように、毎月の予算から余った分は別口座に入金するようにしています。将来予想される出費毎に分けて貯蓄をしてみるといいのかなと思いながらもなんとなく漠然としていて、思うようにできていません。計画的に勧められるおすすめの貯蓄方法があれば、教えてください。大きな出費としては所有している一戸建て住宅の住宅ローンと維持費、自家用車の買い替えや維持費、現在小学生の子供の将来の学費などです。学費は選択する方向によって、かなり金額が変わってくると思いますが、なかなか予想がつきにくく、具体的な目標金額が定められていません。他にも考えておいた方がいい出費などもありましたら、教えてください。よろしくお願いします。

女性50代前半 skwkさん 50代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

老後の備え方

45歳、フルタイム勤務、正社員雇用ですが中途採用にて30代半ばから現在の会社に勤務している女性です。70代の母と二人暮らし、私名義のマンションで生活しています。住宅ローン支払い期間は70代前半まであり、残債としては500万円程度です。定年退職とされる年齢まで残り20年もありませんが、貯蓄も二桁程度しかなく、年収も低いため、余力もなく、老後の備えとしての手段が見いだせずにいます。個人年金やiDeCoなど色々ありますが、できそうな気がしますが、それをやる事によって生活がキツくなる可能性はあります。副業も考えたのですが、確定申告や会社の事、体力など考えると難しい点があります。今の会社には30代半ばに中途採用にて入社し、勤務年数としては定年退職まででも、通常のサラリーマンよりは劣りますし、今の会社自体が退職金が通常の企業とは異なり曖昧な部分もあり、あてにできません。年金も今後、期待していてはいけない時代な中、老後をどう備えでいくべきか、悩みますし不安があります。毎月の中からできるとしても、5千円〜1万円か限界ですが、普通に貯蓄していくだけで大丈夫でしょうか?利息など考えると貯金では良くないなどネットでは見かけますが、こんな少額でも、安定安心な老後に備える方法はありますか?

女性40代後半 なっつさん 40代後半/女性 解決済み
吉野 裕一 舘野 光広 古戸 賢一 3名が回答

老後の資金についていくらぐらいかかるがしりたいです。

ゆとりある老後生活を送るためには、約3000万円もの老後資金が必要になります。政府が発表している2,000万円は、あくまでも通常の日常生活を送ることを想定した金額です。そのため、旅行や趣味などを楽しむゆとりが欲しい場合や、突発的に発生するリスクのある医療費や介護費が発生することが考慮されていません。老後資金の貯め方には、さまざまな方法がありますが、まずは老後の生活資金が現状でどこまで足りているかどうかを確認することが大切です。老後資金をどうするかお悩みの方は、ぜひフィナンシャルプランナーのライフプランニングを利用して老後のお金について考えてみたいとおもいます。是非ともよろしくお願いいたします。

男性40代前半 川口ゆうじさん 40代前半/男性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

老後の自分の生活

老後2000万円問題やどんどん支給開始年齢が後ろ倒しされる年金など、自分の老後のお金に対する不安は年々、増すばかりである。特に、自分は未だに独身で、おそらくこれからも独り身である可能性が高く、昔の友達ともどんどん疎遠になっていく。他人に頼れないとなると、やはり自分の資産に頼るしかないと思うので、いかにして老後の資産を貯蓄するべきかということを相談したい。特に、このまま会社員として仕事をしていれば十分なのか、それとも副業や資産運用を活用しないと老後の生活がままならないのかもわからず、がむしゃらに貯金を貯め込んでいると、日々の暮らしも質素倹約でストレスが溜まるので、まずはそういうところから相談したい。

男性30代後半 16kz8sさん 30代後半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

老後の生活資金についてを知りたいです。

大学卒業後に、大企業に就職して、今まで一人暮らしできちんと貯金も貯めて、生活してきています。私には家族も親族もいません。生活費などもきちんと自分で管理していて、老後も、出来れば特別老人ホームにお世話になりたいと思っており、そのための貯金もしているのですが、もしその前に死に至ったり、また死後などは、それらのお金はどうなっていくのか、私がいなくなった後の残金は、銀行に眠ったままになるのかなどが心配です。出来れば恵まれない子供たちや、施設などに寄付したいとも思っていますが、その、もしもの事態になった時にどうなるのかがすごく不安です。生きている間に、どれだけ働いて、貯金すれば良いのか、また、老後にはどれくらいの資金が必要なのかを知りたいです。

女性40代前半 goraoさん 40代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答