個人からモノを買う場合に消費税が必要ない理由

男性30代 denkiirukaさん 30代/男性 解決済み

消費税は日常的にモノを買う場合には、必ずと言っていいほど発生するものだと思います。ただ、法人ではなく、個人から買ったときには消費税はかからないみたいです。私はオークションサイトなどでモノを買うことが割と多く、そのたびに消費税抜きの価格で買ってきましたが、なぜ消費税がいらないのか?の理由はよく分かっていませんでした。消費税がかからない点はありがたいと思うものの、理由が分からないとなんか変な感じがするので、この際に教えてほしいなと考えています。何かしらの理由が存在するからこそ、個人間の売買では消費税を徴収する必要がないとなっているはずであり、その理由をきちんと把握して、すっきりしたいなと思っているのです。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/06/13

ご相談頂き有難うございます。

消費税は、付加価値税と呼ばれる税金の一種です。事業者が仕入れた商品などに利益(付加価値)を加えて販売・提供する際に、所定の税率(現在は10%)を掛けて課税されます。
メルカリなどの販売は、ほとんど自家用の物を処分するため販売提供するもので、普通は仕入れた価格以下で販売しているため、消費税はかかりません。

中には、事業者が出品しているようですが、事業者が消費税課税事業者の場合は、事業者は税込みで販売していることになり、消費税は納付しなければならないことになっています。

また、消費税込みで代金を回収しますが、販売した事業者の年間売り上げが1000万円以下の場合は非課税事業者になり、代金と一緒に回収した消費税は納めなくてもよいことになっています。この部分は益税と呼ばれて矛盾なのですが、現在はそのままになっています。
将来は是正されるようです。個人が、メルカリで相当販売しても1000万を超えることはないと思われますので、この面からみても消費税はかかりません。

消費税は、土地や医療費、埋葬料など15の非課税項目がありますので、知っておいた方が良いでしょう。

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