50代で始める資産形成

男性50代 taroyama12323さん 50代/男性 解決済み

仕事だけで生きてきたため資産形成という概念がなく、計画的な貯金もおこなわずにどんぶり勘定で余ったお金を貯金するというやり方で資産構築しておりました。積極的に資産運用をしなかったため、先日貯金額を確認したところ預金の金利では資産が全く増えておらず、定年後のことが急に心配になってきております。定年まで10年を切っており新しく預金や資金を増やすことは難しいですが、今ある預金をリスクを覚悟のうえで投資に回して資産を少しでも増やしたいと思っています。その場合、どのような資産運用をするのが良いのか、リスクの取り方やどうやってリスクの数値化をするか、運用銘柄のメンテナンスの方法など色々知っておくことがあるかと思いますので、初心者にわかりやすく説明いただけるとありがたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 その他資産運用
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
現在ある預金をリスクを覚悟のうえでとお書きですが、
投資はすぐに結果が出るものではありませんし、
歯痒いかもしれませんが、50代の方でもコツコツ投資していくことを
お勧めします。
まずは「iDeCo」を利用することです。
「iDeCo」とは個人型確定拠出年金のことで金融機関に「iDeCo」の口座を
開設しその口座の中で運用し得た利益は非課税になります。
それと同時に掛金は所得控除が受けられます。
相談者様の会社に企業年金等がないのであれば月額の上限は23,000円、
年間で276,000円となりますのでこの金額が所得から控除できます。
但し、現在のところ「iDeCo」に掛金を拠出できるのは60歳までであること、
普通は現金化できるのは60歳からなのですが、掛金の拠出が10年以上ない方は
60歳以降となります。相談者様の年齢から考えますと62歳か63歳で受け取り
可能になります。
これは必ず62歳か63歳で現金化しなくてはいけないということではなく
70歳まで掛金を「iDeCo」に置いておくことができます(2022年より75歳まで
延長)。
運用に関してですが、50代の方ですのでそれほどのリスクは取りにくいのが
現状です。
であるならば「投資信託」には「バランス型」というものがありますので
これを利用されるのはいかかがでしょうか。
「バランス型」は国内外の債券や株式に均等に配分している投資信託です
(商品によって配分の比率は異なっています)。
バランス型であればメンテナンスも必要ありません。
「iDeCo」の良いところは「元本確保型」の商品が用意されていることです。
例えば63歳で現金化しようと予定したとします。
そうであれば1年前ぐらいから「定期預金」などに商品を預け替えるということが
できます。
そうすることによりそれまで積み立ててきた資産を確保することができるという
ことになります。
「iDeCo」の掛金では物足りないとお考えであれば「つみたてNISA」を
使うなど投資信託の積立でコツコツ運用をされていかれることをお勧めします。

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