がん保険加入は必須か?

男性40代 kichiken1031さん 40代/男性 解決済み

もはや日本人の2人に1人はなってしまうという国民病である「がん」、
その保険にはやはり加入したほうがいいのかといった疑問です。
CMなどでもがん保険に関するものは見ない日がないといったほどです。
私の家族でもがんで亡くなった者、がんになって治療を行った者がいます。
がんは遺伝性のものと聞くのでそれを考えればやはり加入はしておいた方がいいとは思います。しかし、がんだけに特化するのではなく、がんを含めて
様々な病気(例えば糖尿病・心臓疾患など)をカバーできるような保険も魅力的に感じます。様々なことを考慮して、がんだけに特化した保険のメリット・デメリットがあれば詳しい内容を聞いてみたいと思います。そしてその上でどんな医療保険がベストなのかも聞いてみたいです。

1 名の専門家が回答しています

中山 国秀 ナカヤマ クニヒデ
分野 医療保険・がん保険
50代前半    男性

福岡県 佐賀県 長崎県

2021/03/09

①・【がん保険】と②・【医療保険】について、一般的情報とします。
『がんだけに特化するのではなく、がんを含めて様々な病気(例えば糖尿病・心臓疾患など)をカバーできるような保険も魅力的に感じます...』というコメントから、お気になる点を整理していきたいですね。
 コンセプトは「経済的な理由で、治療をあきらめないための“保障”を考えていく」としましょう。

①・【がん保険】
・“がん”と診断時→「一時金〇〇万円」(悪性の場合限定or上皮内新生物含むなど)
・“がん”で入院時→「日/〇〇〇円」 ・“がん”で手術時→「回/〇〇万円」
・“がん”で通院時→「日/〇〇〇円」 ・“がん”で死亡時→「一時金/〇〇万円」
・“抗がん剤治療”;“ホルモン剤治療”時→「回/〇〇万円」
・“がん”での《先進医療》治療時→「技術料同額〇〇万円」+「一時金/〇〇万円」
・“がん”での《自由診療》にて、所定の“抗がん剤治療”;“ホルモン剤治療”時
                         →「薬剤費同額〇〇万円」
直近では、・“がん”と診断一時金給付後→「毎月/〇〇万円」(収入サポート式)という型も、登場しました。

②・【医療保険】
・“病気”;“ケガ”で入院時→「一時金〇〇万円」or「日/〇〇〇円」
・“病気”;“ケガ”で手術時→「回/〇〇万円」 
・“病気”;“ケガ”で通院時→「日/〇〇〇円」(入院後という限定もあり)
・“三大:五大:七大:八大疾病”と診断時→「一時金〇〇万円」
・所定の“就業不能”と診断後→「毎月/〇〇万円」or「毎年/〇〇万円」
・所定の《先進医療》治療時→「技術料同額〇〇万円」+「一時金/〇〇万円」
・ICU集中治療室での治療時→「回/〇〇万円」 

[重要なポイント]として⇒『メリット・デメリットがあれば詳しい内容を聞いてみたいと思います…』というコメントから
【がん保険】
・診断一時金の給付要件が→「02年に一回」or「01年に一回」or「〇回のみ」
・診断一時金の給付要件が→「02回目以降、入院が伴う場合」or「通院でも対象」・・など、給付(もらえる)の年限/回数などが各社により違ってきます。

【医療保険】
・重度疾病(三大疾病など)診断一時金の給付要件が→「02年に一回」or「01年に一回」or「〇回のみ」
・三大疾病において[急性心筋梗塞]:[脳卒中] or [心疾患]:[脳血管疾患]~文言の違いにて、給付(もらえる)の範囲が各社により違ってきます。

『がんを含めて様々な病気(例えば糖尿病・心臓疾患など)をカバーできるような保険も魅力的に感じます…』というコメントにつきましては
→「最近では」“八大;七大;三大疾病”入院時/支払い日数[無制限]or[日数延長]or“五大疾病就労不能時”の[定額]or[月々の給付金]など、お気になられる点を解決できる対策もあろうかと思われます。
情報として、各保険会社によって「さまざまな研鑽、進化を遂げながら」給付要件を約束なさってる実情です。
まとめとして⇒「ご加入の“可否”につきましての助言と情報提供は、いただいた文面からの断言/断定とはなりません」がご参考になさってみてください。
一般的に【がん保険】と【医療保険】について、それぞれを別個に紐解いていく情報となりますが⇒補足として「医療保険に“がん保障”・“重度疾病保障”も特約として、付加(つける)ことが可能」ともお伝えしておきます。

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