2021/03/09

地方での司法書士開業は行政書士とダブルライセンスにするべきか

男性30代 estilipさん 30代/男性 解決済み

地方の人口10万人程度の市で、司法書士として独立開業を考えています。現在の保有資格は行政書士で、司法書士の資格を取り次第、しばらく他の事務所で経験を積んでから独立するのが目標です。
この場合、行政書士とダブルライセンスにするか、悩んでいます。地方なので会社関係の相談は少ないと予想され、司法書士としては不動産登記の他、相続などの家族法関係や信託関係がメインになりそうです。この条件で、行政書士は役立つでしょうか。
行政書士として登録するには、費用は確か年間7万円ほどです。この費用自体は何とかなるとして、実務の勉強のための費用や時間が、司法書士業務を圧迫しないか心配です。
なお、他に宅建士やIT関係の資格も持っているのですが、司法書士として、これらを活かす方法があれば、ご教授いただければ幸いです。

1 名の専門家が回答しています

荒井 美亜 アライ ミア
分野 起業・独立
40代後半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

こんにちは。ご質問、ありがとうございます。
結論から申し上げると、ダブルライセンスにしたほうが、引き受けられる仕事の範囲が広がるため、独立開業する際にはプラスになるでしょう。
依頼された内容が非弁行為に当たらないかどうかには配慮する必要がありますが

・自分でできそうなことは担当する
・外部の専門家(弁護士など)に頼まないと駄目なことは、すぐに紹介する

形で業務を進めていけば問題はないかと思います。

また、開業してしばらくは、お客様がなかなか見つけられないかもしれません。
しかし、宅建士をお持ちということでしたら、パートタイムで不動産会社で働くということもできます。
重要事項説明は宅建士でないとできないので、週末の都合がいい日だけでも働いて欲しい、という条件で募集している不動産会社もあるでしょう。
実際にパートタイマーとして働くことで、司法書士としての仕事にもつなげられる人脈も開拓できるし、収入源を1つ確保できるはずです。

以上、当方でお調べできる範囲で答えさせていただきました。
開業を考えられている地域にも司法書士会があるはずなので、会員になっている先輩司法書士の方にも聞いてみるといいかもしれません。

お役に立てれば幸いです。

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