何円あれば足りるのか

女性30代 re62さん 30代/女性 解決済み

少し前に老後のお金は3000万必要っていうのが話題になりましたよね。
実際にそれだけ貯めておかないと老後の生活は厳しいのでしょうか。
私も旦那さんも会社から年金を引かれていますが、年金は機能しなくなるというのは、ある程度覚悟しているつもりです。
しかし、まだ子供も小さく、これから進学していくにつれて教育費がかさんでくるのも見据えているつもりではあります。
しかし、老後の費用が3000万は必要だといわれてしまうと、子供を大学まで行かせた後に、それだけ貯蓄することが可能なんだろうか、と、少し気が遠くなてしまうのが事実です。
実際に老後に必要なお金は1月当りどれくらいなのでしょうか。
また、私たちの老後には年金は本当に破たんしてしまって、1円も帰ってこないと覚悟をしていた方がいいでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます

あくまでも統計の話なので、全ての方が3000万円でいいのかという訳ではありませんが、現在の年金受給者の方の生活水準の統計と年金収入の統計で計算された額で見ると3000万円は必要だと思います。

年金が破綻するとも言われる方がおられますが、年金は相互扶助の精神で成り立っている制度で、今の年金保険料負担者が年金受給者の方を支えているという形で、この形を変えるのは難しいと思いますし、年金制度は払っている保険料だけではなく、運用され、更に税金からも支払われています。

ですので、年金制度は実は凄い制度だとも思います。


ただやはり、資産形成をする時に、元本が目減りするのが怖いからと資産運用をするのを敬遠される方が非常に多いのも実情です。

また感じられておられるように、多くの方は住宅ローンや教育費にお金が掛かり、自分たちの老後の準備は後回しになってしまっている方が非常に多いです。

ですので、お子様の教育費や住宅ローン、保険や老後資金など、適切な金融商品で準備していく必要があります。

現在の学資保険は、払った保険料より若干増えるものか、逆に払った保険料の方が多くなるものもあります。

今後のインフレが学資保険で増えた以上であれば、実質の損失となり、更にご自身たちの老後の準備が遅れてしまいます。

ですので、適正な商品選びが重要になってきます。

政府も老後資金の準備ではiDeCoや資産形成でNISAなど税制優遇を儲け、国民が自助努力で資産形成を行うように促しています。

生命保険文化センターの調べで、65歳以上の最低限の生活費として約22万円、ゆとりある生活費として約36万円というデータを出しています。

これくらいの生活費は考えられておくと良いでしょう

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

今からやっておくべき事

44歳の男性。既婚者で妻と4歳の子供一人とで暮らしています。世帯の年収は350万円ぐらいです。現在勤めている会社では退職金がないので、自分たちで貯蓄をしておかなければならない状況です。しかし、現在はあまり貯金をする余裕もありません。老後は実家が持ち家になるので、そこに住むことはできますが、必要と言われている2000万円を貯めることは不可能です。現在200万円ぐらいの株式ぐらいの資産しかなく、老後は不安です。このような状態でも、今からやっておける事はあるのでしょうか。また、今から身に着けておいた方がよい知識やスキルなどがあれば教えて頂けたらと思います。また、老後の保障に関する制度など利用できるものがあるのかどうかもアドバイス頂けたらと思います。

男性40代後半 yamakeimomoさん 40代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

老後にかかる予想外のお金

子供が小さい時にかかってくるお金や、教育費などに関してはこれからすぐに自分の身にふりかかってくることなので実感できますが、老後にかかってくる費用となるとまるで実感がなく、何にどれくらいかかるのかが見当もつきません。漠然と老後になった時の心配をしていても、何にどれだけ心配なのか言える若い人は少ないと思います。なので、老後になってから気が付く予想外にかかってしまう費用などが知りたいです。良く入院したら家族の食費、交通費が負担になったという話を聞きますが、こうした体験した人でないと語ることができない出費があれば知りたいです。前もって若いうちに知ることによって、漠然とした老後の不安も少なくなるのではと思います。

女性40代後半 hannamoさん 40代後半/女性 解決済み
梅川 ひろみ 1名が回答

貯蓄と老後が不安です。

特定疾患を患い生命保険に加入出来ないのですが、現在日本一の大学病院の主治医に診てもらっているものの、ドクターストップで外での仕事は止められ出来ない状態ですので、もし本当に医学の発達で良くなる日が来るとしても、その頃は国家資格を所有していても雇用されない年齢になっていますので、まだ障害年金も受けていないもののこの先の生活が不安です。生命保険に加入出来ない代わりに何か貯蓄が行なえる方法をなるべく難しいものではない様に詳しく教えて下さい。

女性40代後半 aruneko801さん 40代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

老後の資金としてどのくらいの年齢までを見越せばよいか。

ただ今、40代ですが結婚経験もなく子供もいません。結婚願望はありますが、結婚の見込みはほぼゼロに近いと諦めています。老後には、さまざまな視点で不安がありますが、今、失業者のためにより金銭面に対しての不安が1番大きくあります。そこで老後の資金とよく聞きますが、どの程度の年齢を見越して資金を貯めるべきなのかを知りたいと感じています。お金はあったらあっただけいいのはわかりますが、切り詰めて無理な生活をしても相続する人がいないので残すことを優先した生活をする意味もないと感じます。子供やパートナーがいらっしゃる方は、残った人のためにと考えればいいのでしょうが、どのように支出と貯蓄をどうするべきなのかがわかりません。

女性40代後半 stuerkさん 40代後半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

退職したことで年金も減り老後資金が不安

私自身が数年前に会社員を体調不良のため、退職してしまい、老後あてにしていた年金が少なくなってしまいました。次の仕事を探して働こうと思っていたのですが、なかなか体調が安定しなく、まだ仕事についていません。今は、老後の生活資金のことが心配で、現在、どのように貯金をしていったらよいか、また家計の無駄遣いも多いような気がして、現在の家計全般も見直したいと思っています。どの点を見直していけばよいか、アドバイスをいただけたら嬉しいです。

女性50代前半 TARAOchanさん 50代前半/女性 解決済み
古戸 賢一 舘野 光広 2名が回答