老後のために必要な資産形成について

女性20代 gap19972さん 20代/女性 解決済み

私は、24歳女性既婚の会社員で、年収は300万円ほどです。
夫も会社員で年収は500万円ほどです。

私の一番の悩みは老後の資産についてです。
老後というのは、現在ですと60歳~65歳くらいを指すと思います。しかし、私たち20代の世代が60歳ぐらいになる頃には、平均寿命は確実にのびているはずです。すると、60歳~65歳くらいはまだまだ現役で働く年代で、老後は70歳もしくは80歳くらいからがようやく老後ということが一般的になるのではないかと私は思います。
そこに、少子高齢化が今よりも加速して、年金を支払う期間が延長されてしまい、私たちの年金はいつ支給されるのかが私には予想できません。

そこで、今から自分の資産を運用していき、老後の資産はある程度自分たちで形成するということが必須になると思いますが、20代前半から70代ぐらいまで継続して行うには、どのように資産を運用するのが一番いい選択になるのかを教えていただきたいです。
妊娠、出産も考えているので、私の収入は減ってしまうことを考えると、夫の収入をうまく運用して、家族で老後の生活に困らないぐらいの資産を築きたいと考えております。老後の生活費は、夫婦で平均25万くらいということなのでそれぐらいは余裕をもちたいです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 老後のお金全般
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/04/06

ご質問にある通り、将来の年金制度はどのような形になるかはわかりません。しかし、受給額の減少や受給時期が遅くなることは十分に想像ができます。そこで、それに備えるために準備は必要です。
質問の内容を前提として「長期・積立・分散運用」で簡単なシミュレーションをしてみます。一つのたたき台として参考になればと思います。
運用期間は25歳(20代前半とありますが)から70歳までの45年間とします。45年後の公的年金受給額も不明ですが、仮に現在の受給額の5割としてみましょう。現在、共働き夫婦の受給年金額の平均月額が約29万円(平成26年国税庁データより算出)なので、14.5万円となります。老後の生活費が25万円にすると、月額約10.5万円が不足します。「人生100年時代」ということで100歳までとすると、100歳-70歳で30年間となり、不足額は10.5万円×12か月×30年=3780万円となります。
老後の資産形成のためのゴールが「70歳までに3780万円貯める」と決まります。次にどのような商品で運用するかになります。これにより運用利回りが決まります。例えば、普通預金であれば0.001%になります。金融庁のレポートにある「国内・先進国・新興国の株式と債券に1/6ずつ投資」したとします。データ上では20年間の年平均利回りは4.0%です。これをゴールから逆算すると積立月額は2万4900円となります。米国株式で運用(過去20年間の年平均利回りは約7%)すると積立月額はナント9800円になります(上記計算には手数料や税金などのコストは含んでいません)。将来のことはわかりませんが、世界経済が成長する限り長期的に株価も上昇します。
前置きが長くなりましたが、老後の資産形成を行うには早い時期から長期・積立・分散運用を行うことがベストな選択となります。そして、始めたら途中で止めてはいけません。
少しでも参考になれば幸いです。

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