老後にどのくらいの資金を貯めておくのが良いのか。

女性40代 goraoさん 40代/女性 解決済み

私は大学卒業後からずっとサラリーマンとして働いています。貯金あまり多くはありませんが、それなりに出来る時はするようにしています。定年まで出来ればずっと働いて行こうとは思っていますが、働く楽しみを見出すために、貯金もせずに、使える時は使いたいという欲望も持ち合わせています。それでも、老後にどれだけの資金が必要なのか。もし働けなくなったら、老後はどうやってやりくりをしていくのか。そもそも生活スタイルはどのように変化していくのがなど、とても不安を感じる部分でもあります。なので、今のお給料のなかで、どれだけを貯金にまわしたら良いのか、大まかでも良いので、どのくらいの資金を持っておくほうが良いのかなど、知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/04/06

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。これを仮に60歳までの約20年で準備するとすれば、一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要になります。なお、老後資金の基本的な考え方は「生活費-年金額×無職期間(余命期間)」です。会社員の平均的な年金額は、月14万円ほどになります。毎月の生活費に足りない額を、退職後の余命期間分だけ準備するのが基本です。なお、老後を迎えても劇的に生活水準が下がるようなことは基本的にありません。今のままなら実際にいくら必要か、まずは具体的に計算してみましょう。

続けて、お伝えします。月17万円貯金というのは、一般的な未婚者にはかなり厳しい数字です。これを達成するには、「資産運用」に取り組むのが一つの手段になります。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用できれば一年あたり約121万円、月10万円ほどで20年後に4000万円を準備できる計算です。70歳まで働く想定で3000万円を30年で準備する考えなら、一年あたり約45万円、月4万円ほどで達成できる計算になります。少なくとも貯金で準備するより、よほど効率的かつ現実的です。そして資産を増やせるほどに、老後も安心して迎えることができます。まずは運用するお金を確保しつつ、運用の勉強を始めてみましょう。

少し補足させて頂きます。もし運用するお金の確保さえ難しい場合は、純粋に節約が必要であり、それでも足りないなら「収入アップ」が必要です。収入アップの基本は転職ですが、経歴や年齢的に難しい場合は「副業」という手段もあります。副業は、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、それでも70歳まで続ける前提なら、上記の70歳を想定した準備計画を実現することが可能です。ちなみに副業は、突き詰めることで「独立」に繋がることもあります。独立には定年がありませんから、相応に成功できれば60歳以降も長く稼ぐことが可能です。とにかく、できることは色々とありますから、ぜひ未来を見据えて今すべきことを一つずつこなしていきましょう。

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