節税について理解を深めたいです。

女性30代 hsktさん 30代/女性 解決済み

ここ最近、給与明細を毎月確認していますが、税金(所得税や住民税)やその他、年金や雇用保険引かれてしまい、手取りがこんなにも減ってしまうのか、、、と少々落ち込むと同時に、会社員でもできる節税対策をして、手取り額を減らさないようにしたいなと思っています。現在は、生命保険料控除のみ、会社での年末調整で申請していますが、その他についてはあまりわからず手を出せてません。ふるさと納税はあるかと思うのですが、その他にも会社員でもできる節税対策があれば詳しく知りたいなと感じています。
今後の未来を踏まえて、今のうちからできる資金確保をしたいなと思っているので、税金についても節税などの知識をつけれたらいいなと思ってます。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/04/01

質問内容を一通り確認させていただき、現状を踏まえてふるさと納税以外の節税対策を紹介していきます。

はじめに、質問者様は会社員であること、「今後の未来を踏まえて、今のうちからできる資金確保をしたい」と質問にあることから、iDeCo(個人型確定拠出年金)を優先して始めてみることをおすすめします。

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、将来の老後資金をご自身で積立して準備をする制度ですが、掛金が所得控除となり節税対策につながります。

簡単な説明をしますと、老後のお金を貯めながら節税効果も得られるため、質問者様にとってiDeCo(個人型確定拠出年金)に加入することは一石二鳥の効果を得られることを意味します。

実際に、iDeCo(個人型確定拠出年金)へ拠出する掛金によって、年間の節税効果は異なりますが、老後のお金を貯めながら節税効果も得られることは確かであるため、検討されてみる価値は十分にあるでしょう。

参考:iDeCo公式サイト
https://www.ideco-koushiki.jp/guide/


家族構成や世帯状況によって節税対策はそれぞれ異なる


質問全体では、質問者様の家族構成や世帯状況がどのようになっているのかわかりません。

そのため、もしかしたら節税対策ができることがあるのかもしれない一方で、そのことについて回答をすることができない状況です。

税金計算の仕組上、家族構成や世帯状況によって節税できそうな内容や対策はそれぞれ異なるため、大まかではございますが、以下のような内容はあてはまるのかどうかを確認してみてください。

明らかに質問者様に該当しない内容も含まれているものの、一通り確認することによって、何かしらできる節税対策があるかもしれません。

(かっこ書きの控除は、精査・確認によって適用できるもの、または、可能性がある所得控除です)


・配偶者がいる(配偶者控除または配偶者特別控除)
・扶養している子供や両親などがいる(扶養控除)
・家族と日常生活を共にしている(扶養控除・障害者控除・医療費控除)
・住宅ローンを組んでいる(住宅借入金等特別控除=住宅ローン控除)
・地震保険に加入している(地震保険料控除)
・iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入している(小規模企業共済等掛金控除)
・生命保険に加入している(生命保険料控除)
・ふるさと納税をした(寄附金控除)
・未納または免除期間の国民年金保険料を納付した(社会保険料控除)
・シングルマザーである(ひとり親控除、または、寡婦控除)


上記を一通り見ますと、人によってできる節税対策が異なることをご理解いただけると思います。

このようなことから、質問される人の家族構成や世帯状況がどのようになっているのかわからなければ、適切な節税対策を回答することがどうしても難しくなるわけです。

結びとなりますが、本回答を機に、改めてご自身ができそうな節税対策をご確認いただき、取り組まれてみることをおすすめします。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

専業主婦が確定型拠出年金を始めた時の確定申告について

扶養に入っている、専業主婦です。専業主婦でも、確定型拠出年金を利用できると聞きました。そうすると、個人で確定申告が必要だとも聞きました。その場合、扶養等の関係はどうなるのでしょうか。できれば、主人に黙って始めたいと思っているので上手く立ち回る方法はないでしょうか。また、個人で確定申告する場合には、内職の収入は申告義務があるのでしょうか。わずかな収入源からさらに所得税まで引かれてしまうことはないのでしょうか。それが怖くて、確定型拠出年金にも手が出せずにいます。できるだけ節税して、生活に余裕を持たせたいので勉強はするのですが、やはり難しくて分かりません。ふるさと納税も検討しているのですが、やる事が増えるとそれだけ複雑になって困っています。

女性30代後半 tama0623さん 30代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

年金受給者が副業をした場合の税金について

サラリーマンは給与所得から、各種の控除後の収入に対して税金が掛けられます。一方で副業での収入は雑所得に区分されると思いますので、サラリーマンが副業をした場合には、年間20万円までは副業収入に対しては税金は掛からないと思います。しかし、私の様に年金生活者の場合には、年金が雑所得なので、もし副業として仮に10万円でも収入があれば、両方とも雑所得なので、合算した金額から各種のの控除をした収入に税金が掛かると思っています。従って年金受給者が副業をし、収入として数万円であっても確定申告時に雑所得として申告する必要が生じると理解していますが、この理解で正しいでしょうか?また副業分の収入に対して税金が掛からないよう、節税する方法等はあるでしょうか?

男性70代後半 R2GGさん 70代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

節税と脱税の違いが知りたいです

節税と脱税は何が違うのか知りたいです。脱税の罰則についても教えてほしいです。中小企業が実施できる節税方法を教えてほしい。税理士に頼むとすごく高い報酬を払うことになるのでしょうか。個人と法人では経理処理の方法はどのように違うのでしょうか。

男性50代前半 てだ200さん 50代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

支払い期限過ぎたらどうなりますか?

高校を卒業してから早2年の月日が経ったにも関わらず、ほとんど引きこもり状態にある私は何の仕事にも就いていない言わば無職です。実家住まいなため、衣食住全てを両親が手助けしてくれているので当然のように税金の支払いに関しても両親が引き受けています。人が生きていくだけでも税金がかかることを恥ずかしながら20歳を過ぎてから知りました。万が一、支払いをしてくれる両親が何らかの病気に罹患したり災害や事故に見舞われて亡くなってしまった場合、税金の支払いは私に回ってくるはずなのですが、如何せん今まで何もしてこなかったので、そもそも今生活してかかっている税金がどれだけあるのかも分かっていません。そうした不安が付きまとっています。もしも税金の支払い期限を過ぎてしまった場合いったいどのような措置がなされるのか教えていただきたいと思っています。

女性20代前半 jasuminn2000さん 20代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

節税に興味がない夫

昨年結婚した会社員です。自身が年収400万円なので、これまではたいした税金をはらっておらず、節税には特に興味がありませんでしたが、結婚相手が年収1300万円を超える高収入で、こんなにも税金を取られることを初めて知って、大変驚いています。ハードワークで一生懸命稼いでいるのに、こんなにも税金でもっていかれるのは残念なので、せめて可能な限り節税をしていです。来年子どもが生まれますが、児童手当は5000円ですし、産休・育休中の扶養控除も対象外、他にもきっといろいろあると思います。私が焦って、つたない知識で、せめてふるさと納税をしようと提案するのですが、夫はそういうことに全然興味がありません。医療費高額控除もしたいのに、夫は診療明細などをすぐに捨ててしまいます。生命保険や、医療保険にすら入っておらず、子どもが生まれることをきっかけにファイナンシャルプランナーさんに保険についてや、節税になるようなことを聞きにいきたいのに「面倒だし、節約してお金を置いておければ大丈夫」と取り合ってくれません。世の中には面倒くさがりの男性が多いと思うので、節税について考えるきっかけとなるようなエピソードや事例を教えていただけたら嬉しいです。

女性30代後半 mochi_usagiさん 30代後半/女性 解決済み
荒井 美亜 1名が回答