これから貯めておくといい金額

女性20代 おおがわら819さん 20代/女性 解決済み

最近結婚したばかりで、もうすぐ子供も産まれる予定です。ですが、旦那の給料は低いです。というのも社会人になって何年かしかたってないキャリアもないです。わたしも仕事をやめてしまいました。子供が産まれるしコロナっていう心配もあります。周りの方が助けてくれるって分かっているのですが、甘えたくないです。そう言ったとき、皆さんはどれくらい貯金があるのだろう、こんだけあると安心できる金額ってどこまでなんだろうって感じました。節約の日々ですが、節約しすぎて息詰まったりストレスになりそうな気がしてしまいます。また、自分が働かないのでいままで欲しいものを買ってたのがなくなると思うと大丈夫なのかなと不安になります。

2 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/03/30

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
総務省統計局が公表しました「平成31年全国消費実態調査分科会」資料に基づき回答させて頂きます。
費目別、世帯人員別標準生計費(平成28年4月)によりますと、二人世帯での生活費は約17万円です。更に家族が1名増えた場合には約20万円となり、増加額は3万円となります。お子様が3歳になられるまでは、子供手当として月額1.5万円が支給されますが、今後の生活の質によりますが、ご主人様の収入によっては、買い物を抑える必要があるかも知れません。
参考値ですが、世帯別の平均貯蓄額としては、20代で平均165万円、中間値で71万円というデータがあります(出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査2019」)。また、毎年の貯蓄に回す金額は年収の10%程度と言われていますので、今後、ご夫婦で対応されてゆくとしたら、毎月の収入から10%程度を半分に分けて貯蓄することをお勧めします。つまり、長期に貯める資金と緊急的に必要となって資金を分けることで、家計費に手を付けずに対応が可能となります。守らなけければならないものは、毎月の家計であり、生活にゆとりが生まれませんと精神的にも負担が高まります。また、保険を準備することは大切ですが、保険金額を掛けすぎることは貯蓄の妨げとなりますからご注意願います。更に、子育ての状況にもよりますが、短時間のパート収入でも相当に家計費をフロー出来ます。しっかりと目的を定めて、賢く資産形成を進められてください。

齋藤 岳志 サイトウ タケシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/30

おおがわら819さん、はじめまして。
ご相談内容、拝読させて頂きました。

ご結婚、そして、ご出産のご予定、おめでとうございます。
大切な方との新たな生活、そして新しい命と向き合うことと
なり、未経験なことばかりで、ご不安になられるお気持ち、
お察しいたします。

そんな中でも、甘えずに頑張っていきたいというお気持ちに、
覚悟のような、強さを感じます。
その心構えがあれば、旦那様とお子様と一緒に、前向きな生活を
過ごしていける、そんな気がしました。

お金の面に関してですが、正直な所、「いくらあれば安心か?」
は、誰にとっても、どんな立場の人にとっても永遠の課題だと
私は感じています。

少なければ少ないなりに。
多ければ多いなりに。

みなさん、それぞれ「お金と向き合う」ことで不安や悩みを
抱えていらっしゃるからです。

ただ、これでは元も子もありませんので、ご提案として、
お聞きいただければと思います。

最初に、おおがわら819さんが、ご家族としてコントロール
できる「支出」に目を向けてみて下さい。

毎月「住まい」「食費」「通信費」などにいくらかかっているか
旦那様と話しながら、振り返ってみて下さい。

おおよそですが、3ヶ月くらい見ると、おおよそ毎月出ていく
支出は見えてくると思います。

その金額が、できれば収入の7~8割くらいで抑えられることが
できることが、スタートかと感じます。

今後はお子様にかかるお金などもありますから、そこも含めて、です。

そして、「息抜きのお金を1~2割」「貯蓄に1割」くらいずつあてて
いければ、ストレスも少しは和らぐ生活をお過ごしになれるのでは
ないか、と感じます。

貯蓄に関しては、最初の目標として、毎月の支出の3~6か月分を
目指して、取り組まれて下さい。そのくらいの金額を貯められる
ことが、安心感にもつながるのではないか、と私は考えています。

以上、ご参考になれば幸いです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

息子の教育費の捻出方法

現在、配偶者の妻とこの春中学校を卒業した息子の家族3人で暮らしております。自宅は配偶者の実家であることもあり家賃はかかりません。それでも、配偶者のパート収入と私の自営の年収では、経済的にとても苦しい毎日を送っています。マイカーも、軽自動車1台持てるのが精一杯です。毎月、なんとかやりくりしている状況で、息子は高校進学をしますので、今後、ますます経済的に苦しくなってくると思わせていただきます。しかしながら、息子には大学まで進学してほしいと思っております。私は専門学校を出たのですが、会社員になったときに大学卒の給料と初任給から数万円の違いがあったりして、かなり学歴に悩まされました。そういったこともあり、息子には大学に行ってもらいたいと願っております。これからの息子の教育費なども考えると、とても現在の収入では苦しいことが目に見えてきます。奨学金を借りたり、息子がアルバイトをしてくれたりとできる限りのことはやらなければならないと思わせていただいておりますが、私の自営の年収も上がらなければならないと悩んでおります。

男性50代前半 ゆーへーさん 50代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

将来のライフプランが明るくなる財テクを教えてください

本業と副業を行いながら生活をしていますが、収入面に余裕が無く、将来のために貯金をするのが厳しい状況が続いています。ただ、今の働き方は自分にとっては合っている働き方になるので、当面は今の働き方を続けて自分の心身の健康を大切にしていきたいと考えています。今のままの生活状況になると、自分自身に病気や事故等のライフイベントが起きてしまうと生活が出来なくなってしまいます。また、老後のことを考えると、本業で加入してもらっている年金だけでは生活ができなくなるのは目に見えています。今の働き方でもできる財テクをファイナンシャルプランナーの方に教えていただきたいです。節税や資産運用、加入したほうが良い保険の種類について紹介してください。よろしくお願いします。

男性30代後半 gorokimirakiさん 30代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

自分に合った貯蓄のやり方

その時点での経済状況、仕事の状況や家庭の状況、ライフプラン、その人の性格などによって、合った貯蓄の方法というのは人それぞれだと思います。貯蓄は老後への備え、怪我や病気といった万が一への備え、車を買うなど何かをするためと言う3パターンに分かれると思います。投資、保険など様々な金融商品がある他にも貯蓄や節税の方法がありますが、3パターンそれぞれの目的に合った貯蓄の方法、自分に合った貯蓄の方法を知りたいと思っています。またお金にまつわる時代の変化や法律、今後の世の中の見通しから必要になる対策、年金はいくらもらえるのか、どんな時にどのくらいのお金が必要になるのかといった基本になる知識も聞いてみたいと思います。

男性20代後半 MICHI_HIROさん 20代後半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

結婚を考えている彼女の浪費癖を治す方法

20代会社員です。現在結婚を前提としたお付き合いをしている女性(20代、会社員)がいるのですが、浪費癖があり困っています。彼女と出会う前から将来結婚する時には同時に一軒家を持ちたいと考えており、数年前から貯蓄をしていました。そこから彼女と出会いお付き合いを始めて相手方のご両親に挨拶をした際に、結婚を前提とするなら通帳は一緒にするべきと言われ、相談の末渋々承諾しました。結果、私が数年前からしていた一軒家を買うための貯蓄もみるみるうちに減っていき困っています。彼女自身浪費癖に困っているらしく、欲しくもない物を買ってしまったり、新品のまま使っていない化粧品や衣類まであると言っていました。浪費癖のせいで別れるという選択肢はないものの、今のまま結婚をしてしまえばマイホームはおろか、日々の生活にも苦労するのではないかと危惧しています。彼女の様な浪費癖は治るのでしょうか?どういった言い方をし、何をすれば治るのでしょうか?また、結婚もしていない関係から通帳を共同にするのは一般的なのでしょうか?お金のプロの視点からアドバイスを頂きたいです。

男性30代前半 しらすさん 30代前半/男性 解決済み
前佛 朋子 1名が回答

マイホームと賃貸はトータルで見たときにどれくらいの金額に差が出るのか

家を購入するのと、賃貸に住み続けた場合でかかる費用を知りたいです。最近3000万円の建売を購入しました。賃貸の時にはかからなかったお金が、家を持つといろいろかかります。そこで、トータルで見たときにマイホームか、賃貸か、一生でどれくらいの金額に差が出るのか知りたいです。

女性30代後半 sirokuroさん 30代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答