老後資金と子供の教育費の貯蓄方法

女性40代 lisanoadoresuさん 40代/女性 解決済み

現在、夫名義で住宅ローンを抱えている。住宅減税が受けられる間は繰り上げ返済を考えていないのだが、はたしてそれで良いのか相談したい。転職したのだが、入職時に提示された賞与よりも大幅に低く、次年度の昇給も見合わせられた。(全職員)今後の昇給が見込めるのかも不明瞭だし、賞与がどの程度支給されるのかも未定。世帯所得の見込みが立てづらい中で、今現在の保険内容や、資産運用を続けてもよいものなのか、相談したい。
夫婦共働きで(夫は市役所勤務)、わたしが2年前に転職したのだが、当初に言われていた賞与より大幅に低く、次年度の昇給も、全職員なしとなってしまった。今後、どの程度賞与が支給されるのか、昇給があるのかは不明。今の保険内容や資産運用で、子どもの教育費や夫婦の老後資金の貯蓄が行えるのか、相談したい。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
50代前半    男性

全国

2021/03/28

住宅ローンや保険、資産運用の内容、現在の資産・収支の状況等がわかりかねますので、一般的な回答であることをご了承ください。
まず住宅ローンに関しましては、おそらく数年前に契約されたものだと思われますので、金利は低いはずです(長期固定金利で借入されていることを願います)。
これから子どもさんの教育費も必要になるとのことですので、少なくとも当面は繰り上げ返済を行わず、一定の手元資金を残しておかれることをご提案いたします。
もし繰り上げ返済により教育資金が不足し、そのときに借り入れをしようと思われても、住宅ローンほどの超低金利で長期間組める有利なローン商品はありません。

また、老後資金等もふまえて数十年単位の長期的な視点で考えると、将来インフレ(モノやサービスの価格が上がること)が進行すると、「お金」の価値が相対的に下がります。
極論かもしれませんが、もし今は100円で買えるペットボトル飲料の値段が20年後に1,000円になっていたとすると(物価は10倍)、その時点で残っている1,000万円の借金は、今でいう100万円程度の価値に過ぎなくなっていきます(お金の価値は10分の1)。
せっかくの超低金利で借入をされていますので、住宅ローン減税の期間内であるかどうかを問わず、できる限り繰り上げ返済は先延ばしにされることをご提案いたします。
保険は、子どもさんが独立されるまでの期間について、必要最低限の死亡保障を掛け捨てで備えてあるかどうかをご確認ください。
それ以上でもそれ以下でもなく、必要だと考えれらる保障を過不足なく設定しておくことが大切です。

資産運用こそ、やめてはいけません。
できれば世帯収入の1割程度の金額を目安に、コツコツと積み立てながら投資を続けてください。
もし収入の1割が難しければ、減額しても構いませんので、とにかくやめないことが大切です。
株式を主な投資対象とする投資信託の商品(ファンド)であれば、インフレにも負けにくいと考えます。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして選定している、長期での投資に資する本格的なファンドであれば、時間を味方につけて、複利の威力で資産は加速的に増えていくでしょう。

あると期待していた賞与や昇給が見込めないのは残念であるかもしれませんが、共働きであるという時点で、一定の収入が確保できると考えれば心強いことです。
賞与も昇給もないと考えた収入をベースにして支出の管理さえしておけば、大きなご心配はいらないように思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

太陽光発電で利益は得られるのか

昨今の台風災害での停電が怖いと感じており、据え置き型の蓄電池や太陽光発電の設置に興味があるのですが、費用面と安全面、そして工事の手間の面を考えるとかなり踏み切るのが難しくなっています。蓄電池は夜間電力の差額のみの利益しか発生しないのでかなりメリットは小さいと考えていますが、太陽光発電+蓄電池であれば家庭内の電力を賄う、停電時でも電力を使うことができる、更に余剰電力を電力会社に売ることもできるとのことですが、現実的なラインで利益が出るのか、それとも途方も無い年数使ってやっと設置費用の一分が出る程度なのかなどが気になっています。また、家に車が運転できる人はいないのですが、電気自動車の電力で家庭の電力を賄うのは接続的な問題で可能なのでしょうか?

男性40代後半 217murakamiさん 40代後半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

老後の家計管理について

夫婦共に長年海外で生活しているため日本での国民年金の加入月が短く、受給資格はありますが65歳からもらう年金の額は夫婦共に1万円以下です。現在はコロナ禍で日本におりますが、向こうでの仕事が再開するまで日本で仕事をしようにも在宅の仕事もほとんどなく、年金を払うほどの収入を得る事は出来ておりません。そのため日本滞在中も年金の額を増やす事は難しいです。それは仕方ないので、少ない年金をどのように活用して生活するか。日本に戻る事になれば、家、車、電化製品など必要になってきます。そういった物をマネージメントするのも難しいように思います。さらに保険の類には一切入っていないため、死亡時は良いのですが入院、もし癌などの治療費がかさむ病気になった時にどうやってマネージメントするか、とても気になります。日常の食費や光熱費を節約するのは簡単な事ですが、それ以外の決まった額が出て行く、家賃などは今後どうして行くか気になっています。

女性50代前半 UkikoWさん 50代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

家計全般の見直しとライフプラン

派遣で働いておりましたが、コロナの影響で、契約の更新がなくなり、今は失業保険とクラウドワークス(失業保険を貰うのにアルバイト可能な金額内です)で、生活をしております。このような状況なので、今後も仕事に就くことができても、恐らく派遣か、パートでの収入になるかと思います。ボーナスも出ないので、多くは貯金ができないと思います。そんな中で、老後に備えて、どのようにお金の管理をしていけば、良いでしょうか。家計の見直しとライフプランにアドバイスをしていただきたいです。今、3つの保険に入っていますが、まず、保険の加入を見直しできればと、思っております。それと、自分では節約をしているつもりでも、プランナーの方から見て、ここはまだ節約できるという点もあれば一緒に教えていただきたいです。

女性40代後半 gomogomaさん 40代後半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

実家を出て独り立ちするために必要なことは?

私は30代も後半に入り、未だに実家暮らしを続けています。定職に就いてはいますが、福祉関係の仕事ということもあり収入は十分とは言えません。実家暮らしには不自由もなく、今の状況を続けていくことも有益だと思うのですが、いずれは独り立ちしたい気持ちをずっと強く持っています。そのためには貯蓄を増やしていかなくてはなりませんが、今の仕事ではなかなかそれを実現させることは厳しいと感じています。思い切って転職することも選択肢として考えられるものの、特に資格を持たない私としてはそれも難しいと思っており、様々な方法を模索した結果、ネットによるクラウドソーシングを利用した自営業に近い副業が最も現実的ではないかと考えるようになりました。とは言え、一気に収入を増やすことは依然として難しく、他により効果的な方法がないか考え続けていますが一向に先が見えてきません。収入の少ない今の仕事を続けながら、より収入を増やす良い方法はないでしょうか?

男性40代前半 cugo14さん 40代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答