こんにちは。ご質問をお寄せいただき、ありがとうございます。
まず、ご家族がお亡くなりになったあと、葬儀の後何年くらいまでなら保険金を請求できるのか、ということについてお答えします。
法律(保険法)では、以下のように定められています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
保険法
(消滅時効)
第九十五条 保険給付を請求する権利、保険料の返還を請求する権利及び
第六十三条又は第九十二条に規定する保険料積立金の払戻しを請求する権利は、
三年間行わないときは、時効によって消滅する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
もっと簡単にいうと、お亡くなりになった日(死亡日)から3年以内に請求しないといけない、ということです。
また、万が一があった場合の手続きをスムーズに進めるためには、最低限以下のことは確認しておきましょう。
・銀行や証券会社の口座情報、生命保険・損害保険などの保険証券を確認しておく
(コールセンターの電話番号や担当者の氏名・連絡先もあればなおよし)
・ネット銀行、ネット証券を使っていたならログインIDとパスワードを確認しておく
(実際にログインできるかどうかも確かめる)
・どこの会社のクレジットカードを使っていたかを把握しておく
・スポーツクラブや習い事などの月謝、公共料金の支払いをどの手段で行っていたのか確認しておく
・万が一があった場合、家族・親族や友人・知人、仕事関係者を含め「誰に連絡すればいいのか」を把握しておく
もちろん、理想はエンディングノートや遺言書を書く(書いてもらう)ことですが「自分が死んだあとのことを話すなんて」と不快感を示す方もいらっしゃいます。
話の進め方には気を付けていただきたいところですが「いざというときに慌てたくない」という思いをわかってもらえるよう、上手に話を進めてみてください。
1 名の専門家が回答しています
関連する質問
住宅ローンと保険のバランス
今年住宅ローンを組む予定があります。その中で金利を上げて特約を手厚くつけたいと思っています。そうすると、今加入している医療保険を見直す必要はあるのでしょうか。できればローンの返済もあるので保険の金額を下げれたらいいなとは思っていますが、住宅の初期費用等の支払いにより貯蓄額も減るので保険の金額を下げることに少し不安があります。子供もいるので学資保険代わりや、年金保険としてかけている積立保険等はこのままの金額で頑張りたいと思っています。そのような場合、どのように全体のバランスを取るべきかを知りたいです。また、住宅ローン自体が高めの設定で、ファイナンシャルプランナーさんに相談すると返せないしやめるよう言われ兼ねない状態です。なのでずっと気にはなってぃしたが相談に行きづらいのですが、否定はせず一緒に考えて頂けるものなのでしょうか。


40代からの適した保険は?
現在もうすぐ40代に突入する夫婦で2人暮らししており、来春に子供が生まれる予定です。現在の保険は共済保険の掛け捨てで、私が死亡保険200万で月に2000円、妻が死亡保険なしで入院5000円の医療保険で月に2000円です。知り合いに聞くと貯蓄型で投資信託が組み込まれた保険や医療保険も満期で返ってくるものなど様々な保険があることを知りました。子供のための貯金もしたいこともあり、安い掛け捨ての共済保険に比べて、貯蓄性がある40代からの保険加入は金額が高くなると聞きますので躊躇してしまいます。平均的にこの年代での保険加入はどのような保険が適しているのかを教えていただきたいです。宜しくお願い致します。


がん保険に入った方がよいですか
両親は現在がん保険に加入をしていません。自動車保険や医療保険などに加入をしていて、それらの保険の費用にさらにがん保険の費用までかかるようだと、支払いが大変になるからだそうです。母の父、私にとっては祖父になる人はがんでなくなっています。母によると、母の家系はがんになりやすいのだそうです。今現在母は元気で特別大きな病気はしておらず、定期検診でがんの可能性があるといわれたことはありません。しかし、がんの家系ということもあるので、がん保険に入っていた方がよいのでしょうか。現在50代ですが、それでもがん保険に入ることはできますか。さまざまな保険に入っている中、さらにがん保険にも入った方がよいのか気になっています。


年金型の保険を解約するべきかどうか迷ってます。
主人の入っている年金型の保険は今解約すると590万円になります。来年の8月に満期を迎え、そうすると1年に136万円が5年間もらえます。ですが、会社の残業がなくなり収入が減っていて、リボ払いを利用して残高が40万円くらいになってしまい、解約して早くそれを返したほうがいいのか、来年の8月まで我慢して満額をもらったほうがいいのか迷っています。ちなみにリボ払いの年利は15%で130万円まで借りられます。今のところ収入が元に戻る見込みもなく、このままの状態だとリボ払いがまだ増えると思います。130万円になるまで借りて利息を払った場合の利息と、今解約して590万円もらった場合の保険の損をする金額を比べるとどちらが得策なのか知りたいのですが、回答お願いします。


生活費における保険料の割合について
30代主婦(2020年12月に出産予定、現在無職)です。主人(40代年収850万)と子供二人(長女6歳と長男3歳、共に市立保育園通園中)と賃貸物件に住んでいます。11年務めた職場を先月退職し、コロナの影響も考えて在宅ワークを始めようとしている所です。今までは、自分の収入が月8~10万円程度ありましたので、赤字になる月もありましたが、主人の年二回のボーナスで補填しながら生活費をやり繰り出来ていました。しかし、いざ自分が無収入になると、今まで貯めてきた子供たちの児童手当金等から借り入れしなければ、生活費が足らなくなってしまう現状にあります。夫婦ともに貯金はゼロです。家計の見直しをする部分が多々ありますが、手始めに保険の見直しが必要かどうかというところでご相談したいです。主人・A社収入保障型保険(29年) 月4,248円 ・B社生命保険(生前給付型・終身) 月4,668円 ・C社医療保険(終身) 月5,865円 計14,781円/月妻(私)・D社医療保険(終身) 月5,015円 ・D社生命保険(三大疾病・終身)月2,722円 計7,737円/月子ども・B社学資保険(17年) 年271,550円 ・E社積立利率変動型終身保険(米ドル建て)月およそ29,000円 計51,630円/月車・F社損害保険(普通車) 年51,960円 ・F社損害保険(軽自動車) 年46,430円 計8,200円/月(車2台持ちに関しては地方在住・夫の通勤・子供の保育園、おけいこ等の送迎等鑑みての事ですのでご容赦ください。)保険関連は以上となります。情報の不足する部分があるかとは思いますが、アドバイスを頂けると幸いです。よろしくお願い致します。

