一体何歳まで働く必要があるのか?

男性30代 263823さん 30代/男性 解決済み

今の日本では割と高齢の人たちも普通に働いている印象で、完全にリタイアする年齢が以前と比べてかなり上がってきている気がします。そういった状況を見ると、昔と比べても長く働かないといけないと感じている人が多いのかな?と思います。したがって、私が同じような年齢になる頃には、一体何歳まで働く必要があるのだろう?と疑問に感じているのです。私は現在30台前半ですけど、そんな私が60代や70代を迎えたときには何歳まで働くのが普通になっているのか?そこが非常に気になります。その頃には、現在よりも平均寿命などは確実に伸びていると思いますし、働かないといけない期間も確実に伸びるのではないか?と思いますが、具体的な数字として知りたいと思っています。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 仕事全般・転職・退職
60代後半    男性

全国

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
厚生労働省の資料から抜粋しますと、現在の平均寿命は男性81歳、女性87歳です。1990年の時で男性75歳、女性82歳とのことでしたから、単純に伸び率を比較しますと、男性で8%伸びた事になります。寿命の伸びは医療制度や医療技術との関連は否定できませんが、今日の医療の進化から考えた場合、30年後は男女共に平均寿命が85歳を超えているとも考えられます。また、わが国の特殊出生率は2010年で1.39から2016年で、1.44と若干増加はしているものの、人口動態としては2010年から毎年減少しており、2053年には一億人を割ると推定されています(出所:国立社会保障・人口問題研究所)
一方年金の支給開始年齢は、2000年の改正以降、徐々に引きあがり、2030年には男女共に完全に65歳からの支給となります。このような状況から、政府も働き方改革によって「高齢者雇用安定法」に基づく企業の対応義務を70歳までとしました。今後訪れる超高齢化社会では当然に就業年齢も増加してゆく事が想定されますが、現在の高齢者の就業状況は以下のとおりです。

<高齢者の就業状況>出所:内閣府 2016年資料
1.男性 55歳~59歳90.3% 60歳~64歳77.1% 65歳~69歳53.0%
2.女性 55歳~59歳69.0% 60歳~64歳50.8% 65歳~69歳33.3%

当時の就業意識も70歳以上でも働きたいという意識をお持ちの方が57.8%いらっしゃいましたので、現在はもっと増加していると考えれます。
つまり、老後の貯蓄が不足する恐れがあれば、健康で就業できる職場がある限り、働き続けたいという高齢者は更に増加するものと考えられ、年金だけに頼るだけでは不安であるとの意識が鮮明に現れていると考えます。いつまで働くのでなく、「働けるうちはいつまでも働きたい」という高齢者は推測ですが2050年には50%は確実に超えていると考えます。ご相談者様も健康に留意され、高齢でも元気に就業継続できるようにされて下さい。

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