老後の費用を確保するための再就職。

女性40代 noa0088さん 40代/女性 解決済み

私と夫は40代で、今年の4月から中学校に進学する子供が一人います。家は持ち家です。子供が中学に進学するのに合わせ、私もまた働き始めたいと思っています。今後の家庭経済を考える時、まとまった額が必要なものは、子供の学費と、私たち夫婦の老後の費用です。学費については年150万円として大学卒業まで計算しており、それについては何とか目安がついています。問題は老後の費用です。夫婦揃って海外での生活が長く、国民年金は満額つくように払い続けていますが、あとは厚生年金が気持ちばかりつく程度の年金しか得られません。夫が定年退職をするまであと20年ほどの間に、いくらくらい貯金を作っておけば良いでしょうか。40代の再就職はとても難しいことは十分に承知しています。職種は問わず、必要な貯金ができるところに再就職先をしたいと思っております。ご助言、どうぞよろしくお願い申し上げます。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 仕事全般・転職・退職
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/04/06

年金と老後資金を中心にお答えしましょう。
年金は、たしかに国民年金だけでは老後資金としては十分ではありません。ただ、あなたが確認されているようですので、間違いないと思われますが、海外赴任中の年金はドイツ、イギリス、韓国、アメリカ、中国など20か国は、社会保障協定で海外赴任中は、赴任国での年金と二重加入にならないしくみになっています。従って、海外での年金がある可能性があります。
協定未締結の国に赴任の場合は、日本と現地国の双方で加入になります。配偶者の方の会社にもう一度確認してはいかがでしょうか。
その上で、厚生年金の加入期間が短いようであれば、今から20年あれば相当の額になります。制度が改訂され、10年以上の加入期間があれば年金が受給できますので、海外分がなければすこし少なくなりますが、大丈夫ではないでしょうか。

また、これから年金の給付基準が下げられますので(マクロ経済スライド)、夫婦で厚生年金を受け取れるようにすることが大切です。あなたは、今は国民年金だけのようですが、厚生年金の加入基準は低くなり、従業員500人以上の会社で週20時間以上、月8.8万円以上の給与でも加入できます。2022年、2024年と会社の規模の基準が下がります。子育てとの時間配分をしながら、働き方の工夫をされては、いかがでしょうか。

老後資金は、2000万円必要と話題になりましたが、年金額と生活費によって違ってきます。基礎年金(国民年金)2人分約13万円プラス厚生年金額9万円(1人分)の合計22万円が現在の平均です。あなたの家計の場合は、厚生年金額が流動的ですが、2人で今から20年分がいくらになるか、相談をするという方法もあります。
仮に、15万円とすると基礎年金と合計で27万円です。現在の平均的な夫婦世帯の生活費と同額です。ゆとりのある生活費は35万円程度と言われていますので、65歳以降の年数を掛けて計算をしてみてはいかがでしょうか。(27-(35~27))×12か月×30年=X万円。

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