これからの生活でどのうように節約をしていいか

女性30代 ayaaachii22さん 30代/女性 解決済み

いま2歳と4歳の子供が2人います。いまは保育料だけで、特に習い事とかもしてなくてお金などはかかっていませんが、これから子供にもなにかさせたいと思っています。どのうようにうまく節約をしながら生活をしていき、無理なく上手に貯蓄ができますか。自分自身とくに物欲がないのでそこまでお金はかかっていないと思ってるんですが、あまり節約ができてないのでなにかアドバイスがもらえたら嬉しいです。また、小学生、中学生、高校生になったらだいたいどのくらいにの教育費がかかるかも知りたいなって思っています。聞くと小学生からさお金がかかるって言うと人もいるし、高校生までは全然問題ないって言う人もいるので、明確なことがわかればありがたいです。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
50代前半    女性

東京都

2021/03/19

ご質問頂きありがとうございます。

まず、お金が貯まる家計にするには家計の仕組みをしっかり押さえておくことが大切です。それには、支出を3つの項目にわけて管理されるとよいでしょう。
① 銀行口座から引き落とされる支出
・家賃、ローン、水道光熱費、習い事代、保険料など、いわゆる固定費といわれているもの。
② さいふから出ていく支出
・食費、日用品、交通費、小遣いなど、変動費といわれているもの。
③ 特別な支出
・旅行代、帰省費、家電買換え、冠婚葬祭費など、一時的な支出。

この中で一番見直し効果が高い項目は、銀行から引き落とされる支出、いわゆる固定費といわれているものです。なぜかというと、一度見直せばその効果がずっと続く為、大きな削減効果につながるからです。
ですので、食費や日用品などを見直す前に、銀行から引き落とされる固定費を一度見直されては、いかがでしょうか。
例えば保険なら、必要保障額(今の自分に必要な保障額)を計算して無駄な保険を解約することにより、保険料が安くなる場合もあります。また、住居費であれば、もう少し家賃の安い部屋を探してみることや、ローンなら金利の低いものに借り換えを検討してみること(事務手数料などのコストを考えて)また、お子さんの習い事も、本当に必要な習い事なのかを見直してみることも大切です。

また、携帯を格安SIMに乗り換えたり、光熱費を新電力会社に変更してみることも、固定費の削減につながりますよ。そして習慣化している定期的な支出(コンビニで買うお菓子やコーヒー、雑誌など)も、一度見直されてはいかがでしょうか。

こちらは、理想的な家計費割合のバランスとなりますので、参考になさって下さい。
食費:15%・住居費:25%・水道光熱費:6%・通信費:5%・こづかい:10%
教育費:7~10%・保険料:6%・日用品費:5%・交際費、レジャー費:5%
車両費:4%・その他:2%・貯蓄:5%~10%
※教育費のかかる中学生~大学生の間は、貯蓄を調整しながら教育費にまわしていきます。

最後に、教育資金でいくらかかるのかお伝えします。
小学校:約200万円・中学校:約150万円・高校:約140万円
(全て公立の場合で習い事代等も含む)※塾代や予備校代は含まない
このことから、小学校、中学校、高校の教育資金をあわせると約600万かかってくる試算となります。(私立高校は約340万円)

しかし、高校無償化が始まり、公立高校の授業料は実質無料(年収910万円まで)
また、私立高校も年間39万6千円までの授業料を補助してもらえます。(年収590万円まで)
ですので、実際かかると試算した600万円(公立の場合)よりも少ない金額になります。
また、小学生の間は、給食費と習い事費用くらいになるので、生活費の中で十分賄えると思います。ただ、中学校からは、学校外費用(部活費や塾代)が大きなコストになってきますので、お子さんが小学生の間が貯め時となります。

そして教育費で一番かかる時期は大学ですが、国公立で約500万円・私立文系で約650万円・私立理系で約780万円かかります。
教育費の準備としては、大学資金に焦点を絞った形でよいと思います。

なお教育費の貯め方としては、元本割れしない安全な運用で、積立定期預金やネット銀行の定額自動入金サービスなどを活用し、効率的に貯めていくことをお勧めします。
また、児童手当を使わずに貯金することも有効な手段です。
10年間で120万円(1万円×12カ月×10年)の貯蓄ができます。
(お子さん2人の扶養で年収約917万円まで)
私立文系なら、約1年分の学費になりますよ。

教育費は人生の3大資金の一つといわれているもので、大変大きな金額となります。
早いうちからコツコツと、計画的に貯めていきましょう。

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