2021/03/09

ずばり老後はいくらお金があれば足りるのですか?

男性50代 SIMPさん 50代/男性 解決済み

私は47歳の独身男性で東京で両親と同居しています。
フリーランスで働いているため、退職金はなく、日々貯蓄に励まなければと思いつつ何もできていません。
実は以前、株式等にも少し投資をしてみましたが、上手くいかずに止めました。
ちなみに年収は500万円で、総貯蓄もだいたいそれぐらいです。
このままの状況でいくと、自分の老後は破綻してしまうのではないかと、最近考えることが多くなりました。
また、老後になって周囲に迷惑をかけることにも大変不安を感じています。
年収がこのままで推移する、またこれ以上減ると仮定した場合、どのようにしたら老後の破綻を逃れられるのを教えていただきたくご質問をいたします。



1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 相続・介護
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を一通り確認させていただき、まずは、将来支給される見込みの公的年金がどのくらいなのか確認するところから始めてみる必要があるでしょう。

こちらにつきましては、誕生月に送付される「ねんきん定期便」ではなく、日本年金機構が無料でサービスを提供している「ねんきんネット」を活用するか、年金事務所でお聞きになるのが望ましいと言えます。

将来の見込年金額を知ると、今から年金を受け取るまでにどのくらいのお金を準備したら良いかの目安を知ることができ、老後資金を準備しやすくなります。

つみたてNISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)を活用

質問者様の年収が500万円ということで、所得がどのくらいあるのかわかりませんが、毎年、所得税および住民税を納付しているものと思われます。

そのため、将来の老後資金も準備したいというニーズを考慮しますと、iDeCo(個人型確定拠出年金)を優先して始めてみるのが望ましいと考えます。

この理由は、毎年の掛金が所得控除になり節税効果が得られるだけでなく、老後資金も準備できるため、正に、質問者様にとって大きなメリットがあると考えられるためです。

仮に、iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入条件を満たしていないのであれば、小規模企業共済への加入を検討してみるのも良いでしょう。

また、つみたてNISAを活用した積立投資(老後資金準備)も十分活用できそうです。

おわりに

実際の状況を確定申告書などで確認していないため、あくまでも個人的な見解ですが、質問者様の場合、つみたてNISA・iDeCo・小規模企業共済などを懐具合と考慮することで無理なく老後資金が準備できるのではないかと感じました。

今回、回答をした内容は、基本的に長期投資にあたるため、長い時間をかけて積立するのが大きなポイントになります。

そのため、今回の回答を機に、現状の問題を先延ばしにせずに、専門家にあたるFPへ早急に相談し、将来の老後資金対策を実際に行っていくことが望ましいと言えます。

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