副業の際の税金の納め方が不明

男性30代 takashi02さん 30代/男性 解決済み

気になるのは、今副業で記事のライターをしていたりしているのですがその収入が20万を今年超えそうなのですがその際の税金の申告の仕方がわかりません。確定申告をすればよいというのは分かっているのですが、具体的になんの書類を用意してどのようにして進めていけばよいのか分かりません。ネットで調べて時期というのが決められていて場所も指定されているというのは出てきたのですが、それ以外にも決まりというのはあるのかも知りたいです。また、確定申告をして収入が減ったりするというのはあるのかも不安です。具体的な確定申告の意味というのもあまり分かっていないのでその部分も知りたいです。また、確定申告をするメリットも知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

横山 晴美 ヨコヤマ ハルミ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

確定申告についてのご質問ですね。かなり迷っておられる様子ですので、スムーズに準備に取り掛かれるよう、概要を説明させていただきます。

まず、確定申告は前年の収支を明らかにして、翌年の2~3月に適切な税金を納める(もしくは還付を受ける)ための制度です。最初にメリットをお伝えます。

一般的なメリットは、収入から必要経費を差し引いた金額が課税対象となるので、納税額を抑えることができることです。相談者様の場合、副業による原稿料からすでに源泉徴収税(※)が引かれていれば、還付金を受け取れる可能性も高いです。
※原稿などの源泉徴収税は「10.21%(報酬が100万円以下の場合)」なので、実際に支払う所得税以上の税金を納めていると考えられる
次に、確定申告を行うための準備を紹介します。日々の収支の積み重ねを報告するものですので、まずは下記の2点を準備します。

1収入額が分かる書類
副業にかかる契約書や発注書、もしくは納品書や支払い明細など
2必要経費が分かる書類
執筆のための資料や書籍を購入した場合の領収書や、取材の際の交通費の記録など

上記の書類をもとに記帳をしていきます。記帳とは取引年月日、売上先・仕入先の名称、金額、必要経費の金額などを記録するものです。白色申告の記帳は日々の合計金額をまとめて記載するなど、簡易な方法でも問題ありません。エクセルなどを使ってご自身で記載してもいいですし、オンライン記帳ソフトを利用する方法もあります。白色申告なら無料で利用できる記帳ソフトもあります。
今年の収入ならば、白色申告で十分かと思います。青色申告ですと最高55万円の青色申告特別控除がありますが、複写式の記帳が必要ですので、帳簿作成の手間がやや大きいです。来年以降、さらに収入が増えそうなときは青色申告を検討してください。

どんな方向性で、何を準備すべきかを紹介しました。
まずは収入と必要経費を明らかにして、金額が確定したら、その数字を確定申告書に記載します。確定申告書の書き方に疑問が生じたら、税務署へ電話しても回答が得られますし、国税庁HPの確定申告コーナーにも情報が豊富に掲載されています。
初年度が一番大変かと思いますが、2年目以降はぐっと楽になるはずです。無事に確定申告が終わることを祈念しております。

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