FXは元手がいくらあれば始められますか?

男性30代 moijpittannさん 30代/男性 解決済み

20代後半のフリーターです。大学の奨学金について、完済の見通しが立たず困っています。現在は倉庫作業や在宅ワークで何とか生計を立てている状態なため、このままだと毎月の最低返済額の支払いをあと10年以上も続けなければなりません。
しかし2020年4月に発出された緊急事態宣言に伴い、10万円というまとまったお金をいただけたので、この機会に一念発起してFXに挑戦しようと決意しました。
しかしFXについてネットの情報を漁ってみても、出てくるのは目を覆いたくなるような失敗談ばかり。中には数百万円もの損失が出た人もいるようで、これでは10万なんて少しの不運ですぐ消えてしまうんじゃ……と二の足を踏んでしまいます。
そこで質問ですが、FXを始めるにあたって必要なお金は一体どのくらいなのでしょうか?
またFXに慣れるまでの間、1回の取引に使う金額はどのくらいが理想でしょうか?
ご回答よろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 FX・金投資・CFD・先物取引・仮想通貨
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を一通り確認させていただき、自身の資産運用の一環でFXを行っているFPがそれぞれの質問に回答をしていきます。

Q.FXを始めるにあたって必要なお金は一体どのくらいなのでしょうか?

A.質問者様は、10万円をFXの投資資金にする予定としていることが質問から推測することができ、結論から申し上げて、10万円からFXを始めることは可能です。

ただし、1点重要な注意点があり、10万円の投資資金でFXを始めるのであれば、最低でも「1000通貨以下」で始められるFX会社を選んでFXをすることを強くおすすめ致します。

この理由として、1000通貨以下の少額のFXトレードを行っていかなければ、投資資金10万円があっという間に失ってしまう可能性が大きくなってしまうためです。

Q.FXに慣れるまでの間、1回の取引に使う金額はどのくらいが理想でしょうか?

A.先に回答をした「1000通貨以下」で始められるFX会社を選んでFXをすることが最優先となりますが、まずは、最小取引単位にあたる「0.1lot」で始めるべきでしょう。(私も初めての時はそうでした)

ちなみに、0.1lotで必要な預託証拠金は、選んだ通貨ペアやFX会社によって異なりますが、流動性の高いメジャーな通貨ペアであれば「3,000円から6,000円程度」で足ります。

以下、一例です。

・ドル/円:4,200円
・ユーロ/円:5,100円
・ポンド/円:5,700円
・オーストラリアドル/円:3,200円
・ニュージーランドドル/円:3,000円

上記は、ほんの一例ですが、選んだ通貨ペアによって、lotあたりの必要証拠金が異なり、かつ、値動きなどの特徴も全く異なります。

そのため、通貨ペアの値動きの特徴は、FX会社が提供している無料の「デモトレード」を用いて練習しながら確認されておくのが望ましいでしょう。

FXの基本と基礎を書籍で学ぶ

現在、ツイッターやYouTubeなどで様々な情報を無料で手に入れられる時代ですが、初心者は、基礎知識・基本知識をしっかりと身に付けておかなければなりません。

そのため、市販されているもので結構ですので、最低限の準備としてFXの基本と基礎を書籍で学ぶべきです。

物事がわからない中で、様々な情報が錯綜しますと、必ずと言ってよいほど混乱し、何が正しく、何が自分にとって望ましくないのか右往左往してしまうことでしょう。

このような状態に陥っている人は非常に多く、これからFXで成功していくつもりであれば、最初の準備は、妥協せず、時間をかけてしっかりと取り組んでおきたいものです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

FX取引でマイナスになった場合について

現在FX取引をしています。最近始めたばかりなのですが、短期売買での取引が中心で、現在はトータルでマイナスがちょっと出ている、といった状況です。しかし、勉強を進めていく中で、もう少しで損益がプラスに持っていけそうだなという手ごたえも感じつつあり、今後も学習を進めていこうと考えています。そこで質問なのですが、FX取引での年間収益がマイナスになった場合でも確定申告をしなければいけないのでしょうか。まだFX取引を始めたばかりなので、利益になった場合は税金を払うというところまではわかっているのですが、年間トータルでの損益がマイナスになった場合はどうなるのかがイマイチよくわかりません。マイナスになった場合はどういった手続きが必要なのか、または必要ないのか、そして損益がプラスになったケースではどの基準でどういった手続きが必要なのか、出来ればわかりやすく教えてもらいたいです。よろしくお願いします。

男性40代後半 neuconmsiさん 40代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

仮想通貨に対する需要はどうなる?

仮想通貨への投資が一時期話題になりましたが、これは仮想通貨そのものへの需要が存在していた部分がきっかけになっていたはずです。仮想通貨を使いたい人たちがいたからこそ、価格が上がっていき、投資対象として多くの人たちが捉えたと思います。ただ、仮想通貨の需要が今後どうなるのか?は疑問に感じています。仮想通貨への投資に個人的には興味がありますけど、仮想通貨への需要が落ちていけば、当然投資をする魅力がなくなっていく状態になると思います。だから、仮想通貨に対する世の中の人たちの需要は世界的、または日本国内においてどうなるのか?高まるのか?低くなるのか?という点が非常に気になっているため、そこに関して教えてほしいと思います。

男性30代後半 denkiirukaさん 30代後半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答

仮想通貨をやるべきか

社会人9年目の31歳です。今年の2月まで約半年間仮想通貨への投資を実施していました。ですが、コロナウイルスが流行したあたりから価格がかなり下がってしまい、損害が出てしまいました。ですが、売却せず購入した当初の金額まで我慢して待ち、購入当初の金額より高い状態で売却して利益を獲得して、退会してしまいました。その後は価格を調べることなく、気にすることがなくなってしまいましたが、また最近仮想通貨で資産を作るという広告をよく目にするようになりました。ですが、経験がある以上、どうしてももう一度投資する勇気がありません。またハッキングされた場合は自己責任になるのでとんでもない損害を生む可能性があります。やったほうがいいのかどうかをアドバイス頂きたいです。

男性30代後半 ryo26yamashitaさん 30代後半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答

少し敷居が高い投資について

日米個別株式投資、投資信託、金プラチナ等はすでに20年の投資経験があります。とはいえ、リスクが高いFXや先物、仮想通貨はまだまだ手が出せませんし、始めるとっかかりが無い状態です。普通のFPの方に伺うと、これらはハイリスクハイリターンで決して人生設計を行ううえでお勧めできるものではないという回答が返ってきます(実際にFPの方に相談した経験があります)。そのコメントは事実と思いますが、それは実際に彼らFP自身が投資したことがないから分からないのでしょう。そうは言いませんが、その代わりに出てくる提案は聞き飽きたものばかりで、はっきり言って物足りませんし、費用を払うに値しないと感じています。これらのアドヴァンストクラスの投資案件に対応できるFPの方がいれば、是非相談させていただきたいと日頃から感じています。

男性50代前半 Yes2meさん 50代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

お金を増やすために資産運用をすれば貯められる?

最近では、30代で結婚や出産を迎える人が多くなりました。子どもが大きくなるまで妻が仕事を辞めるなど、一時的に収入が減る家庭もあります。さらには、収入が減ったにもかかわらず、出産によって出費が増加することで、家計が圧迫される「ダブルパンチ」も。こうした収入減・出費増に対応するためには、あらかじめ固定費を節約しておくことがおすすめです。なお、住宅を買うとなると、まだ十分に資金が用意できていないケースがあります。頭金をどのくらい支払うのか、また、生活費と住宅ローンの兼ね合いで悩んでいます。十分な資金がない場合は、無理をせず、購入するなら、頭金のほかに保険料や税金、引っ越し費用など諸経費がかかることに注意するほか、住宅ローンの返済で家計が圧迫しないよう十分考慮することが大切です。

男性30代後半 EvanRauさん 30代後半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答