退職後の税金について

女性50代 grmaさん 50代/女性 解決済み

そろそろ夫婦で退職後の生活について考え始めています。わからないのが退職後の税金についてです。
主人が会社員で現在は会社から給料をもらいそこから社会保険料や税金が天引きされています。「退職後収入がなくなっても前年度の税金が大変だ」と両親から話を聞いていました。その当時両親は自営業で老後を考えて60代で全ての事業を知人に譲っていました。
私たちは会社員の家庭で月々の税金や社会保険料が天引きされている場合でも同じように前年の税金の請求がされるのでしょうか。
退職後に請求されるのであれば何の項目(住民税・所得税など)が請求され、老後資金を上乗せして考えなくてはいけないので目安としては金額でどの位を考えていればいいのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/09

ご質問の件について、退職した年の翌年度に、お住いの市区町村から住民税の納税通知が届くことになります。

この理由は、住民税が算出される仕組みにあり、住民税は、前年度の所得を基に翌年度に課される仕組みになっているからです。

たとえば、令和2年の12月31日で退職したと仮定した場合、住民税は、令和2年度の所得を基に令和3年6月頃にお住いの市区町村から住民税の納税通知が届くといったイメージです。

このように、住民税が課される時期が、翌年度にずれ込むことになるため、「退職後収入がなくなっても前年度の税金が大変だ」といった事態が起こり得るわけです。

したがいまして、まずは、退職金の一部を翌年度の住民税の納税資金として管理しておくことがとても大切になります。

なお、質問には具体的な金額が明示されていないため、どのくらいの住民税がかかるのか見当が全くつけられませんが、気になるようであれば、退職金に税金がかかるのかどうかも含めて、一度、専門家であるFPへご相談されてみるのも良いでしょう。

夫婦で退職後の生活について考え始めているとのことでしたので、この機会に将来のリタイアメントプランニングを考え、思い描いている老後生活を実現していくためには、何をするべきなのかを知っておくのも良いのではないでしょうか?

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