加齢とともに医療保険に加入すべきか悩むようになりました

女性50代 UserLMさん 50代/女性 解決済み

 もうすぐ50歳を迎えるサラリーマンの夫には、呼吸器系の持病があります。家族は妻と小学校高学年の子どもの3人、年収は少ないですがここ5年間で毎年30万円ずつ貯金できている状態です。
 新型コロナウイルスが流行し、年齢とともに持病が慢性疾患として急に心配の種になってきました。専業主婦歴が長い私も50歳近く、最近パートで職探しを始めましたが、家計を支えるほどの収入は見込めません。
 今まで夫婦で医療保険について考えたことはなく、子どもが生まれた時に保険料払込免除特約のある学資保険に加入したくらいでした。夫が入院した場合に備え、持病があっても入れる医療保険を検討してみるべきでしょうか。積み立て型を希望していますが、掛け捨て型よりも保険料負担が大きいと聞きます。我が家の経済状況では、医療保険に加入すべきか・掛け捨て型にすべきか、迷います。

1 名の専門家が回答しています

小山 英斗 コヤマ ヒデト
分野 医療保険・がん保険
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

新型コロナウイルスの流行でご主人様のこと大変ご心配かと思います。そこで医療保険について考えられているのですね。
ご主人様には呼吸器系の持病があるとのことで一般的な医療保険への加入は確かに難しいかもしれません。しかし、持病があっても入れる医療保険は通常保険料も割高になります。保険料負担が大きくなって日々の生活を圧迫しては本末転倒です。
ご主人様はサラリーマンとのことですが、加入されているのは協会けんぽでしょうか?それとも会社が加入している健康保険組合でしょうか?いずれにせよ公的な健康保険は医療費の自己負担が3割であったり、高額療養費制度によって一般的な収入の人であれば月単位の医療費は約9万円が上限となったりと負担軽減が図られています。
また健康保険組合であれば組合によっては「付加給付」という制度によってさらに医療費の自己負担の上限が例えば月2万円といったように負担軽減措置が取られている場合があります。まずは、加入している公的な健康保険に付加給付の制度があるか確認されるとよいと思います。
ご相談者様の場合「ここ5年間で毎年30万円ずつ貯金できている状態」とのこと。ご収入がどれくらいかはご相談内容からは分かりませんが、着実に貯蓄ができていることは素晴らしことです。保険は万が一のための備えですが、貯金も同じように万が一のための備えです。そして貯金の方が保険と違い利用範囲に制限がありません。貯金がたくさんあれば、それはなによりの保険と言えます。
5年間で毎年30万円ずつ貯金ができているということであれば、少なくとも現在お手元に150万円のまとまったお金がある状態ではないでしょうか?そうであれば、医療費が必要になった場合でも当面の生活安定のために役に立つだけの貯蓄になっているかと思います。
これからも今のペースで貯金ができるのであれば、医療保険に加入してその保険料にお金を回すより、引き続き貯金を増やすことしていった方がよいかと思います。
奥様の収入がない現在の状態で貯蓄ができているわけですから、ご主人様のご収入で生活費はカバーできているということになります。ですので、さらに奥様がパートなどで少しでも収入が増やせるなら、その分貯蓄ペースを上げられてはいかがでしょうか?より万が一のための生活の安定につながると思います。
なお、ご質問の中で「積み立て型を希望しています」とのことですが、ご認識の通り掛け捨て型の保険より保険料はかなり高くなります。おそらく同じ補償内容で数倍の保険料の違いがでてくると思います。保険は少ない掛け金で大きな保障を得るのが本来の目的です。また低金利時代の今、貯蓄性のある保険の保険料はさらに割高となります。保険を検討するなら「掛け捨て型」を基本に検討されることをお勧めします。

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