法人税について教えてください

女性40代 nao.101010さん 40代/女性 解決済み

姉が美容室としてお店を経営しています。今までは母と共に事業主として働いていました。
母も高齢になり、引退を考えるようになりました。
そこで、法人化する際のイメージとして、どのくらいのメリットがあるのか知りたいです。
一人ならば、個人事業の方がメリット多いのでしょうか?

法人化した場合、経理や決算など、これまで以上に大変になるかと思いますが、良い機会なので、じっくりと検討したいと考えています。

私自身は、派遣会社の人事として正社員で働いていますが、法人化の知識などは少なく、具体的な指標やイメージが知りたいです。

ちなみに、姉は40代で経理の知識などはあまりなく、これから勉強していくことになるかと思います。
恥ずかしながら、確定申告の知識もほとんどなく、風まかせにやってきてしまったタイプです。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/09

ご質問の件について、個人事業主から法人化することを「法人成り」と言い、法人成りをする際、重要になるのは、利益や売上がどのくらい生じたのか?がポイントになります。

質問内容からはわかりませんが、一般的には、個人事業主として所得が800万円を超えるなどによって、多額の税金を納めなければならない場合は、法人成りを検討されるのが望ましいと言われています。

また、売上につきましては、消費税の課税事業者になる売上額が大きなポイントとなり、具体的には、2年前の課税売上高が1,000万円を超えた場合、消費税の課税事業者に該当し、消費税を納めなければなりません。

こちらはあくまでも回答者個人の主観となるのですが、美容室を経営し、かつ、姉と母親の2人で事業を営んでいる場合、年間で売上金額が1,000万円を超え、所得が800万円を超えることはあまり考えにくいのではないかと感じています。

加えて、母親が高齢であることを理由に引退をするのであれば、質問者様の姉が1人で事業を営むことにつながり、上記金額に近づくにはかなり難しいのではないかと思われます。

そのため、詳しく精査・確認をする必要があると前置きさせていただくものの、上記金額になる見込みがないのであれば、引き続き、個人事業主のまま事業を営むのがよろしいのではないかと考えます。

なお、引き続き法人成りを検討し、かつ、実際に行動へ移すのであれば、事前に専門家である税理士へ相談されることを強くおすすめします。

この理由は、質問者様も「法人化した場合、経理や決算など、これまで以上に大変になるかと思います」と感じておられますように、法人税の申告は、専門的な知識がなければ決算書を作成して申告するのが難しいため、専門家である税理士の協力が必要不可欠であるためです。

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