2021/03/09

生命保険や学資保険には入るべきなのか

女性40代 ナリヤさん 40代/女性 解決済み

今まで保険というものに入っていなかったので、保険に入るべきなのかどうかを聞いてみたいです。必要だと思っているのは生命保険と学資保険ですが、どのような条件のかが気になります。また掛け金もかかると思うので月にいくら支払わなければならないのかと、もらえるまでの年数など、具体的な数字を聞いてみたいです。家庭内で削れる出費などと合わせて教えてくれたらありがたいとは思います。保険というと、実際に反映されるまで時間がかかるので、ついつい後回しになり、金銭的に余裕がないと始めないので皆さんどういうことをキッカケにして始めるのかもきいてみたいです。ついでに、平均的にかけている保険額やどのくらいの人が入っているのかも聞きたいです。

1 名の専門家が回答しています

横山 晴美 ヨコヤマ ハルミ
分野 保険全般
40代前半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。いろいろと疑問をお持ちですね。冗漫にならぬよう、簡潔に返答していきたいと思います。以下、一般的な生命保険と学資保険を念頭に置いて返答していきます。
質問1:保険に加入すべきか
原則としては自己資金が豊富であれば加入する必要性はありません。しかしお子様のいる場合、万が一にも備えて生命保険は加入しておくと安心かと思います。学資保険は貯蓄性が少ないのでご自身で貯蓄・運用されても問題ありません。
質問2:保険はどのような条件なのか
【生命保険】
生命保険の基本は、被保険者が死亡したときに所定の保険金額を残された家族が受け取れるものです。保証期間によって大きく2つの種類にわかれますので、まずは保証期間を基準に選んでみてください。
1:保証期間を設ける「定期保険」
保険期間を過ぎると保障は終了しますし、保険料も戻ってきません。いわゆる掛け捨て型ですが、その分保険料が抑えられます。少ない保険料で大きな保障が得られるのでコストパフォーマンスが良いです。
2:保証期間が一生涯の「終身保険」
死亡保障もありますが、払込期間終了後に解約すると解約返戻金がもらえるため、貯蓄性も有します。ただし保険料が高めです。また払込期間満了前に解約すると、解約返戻金の額が支払い保険料よりも小さくなる恐れがあるため、注意が必要です。
※払込期間が終身払いの商品もあります
【学資保険】
高校入学や大学入学などの節目に、保険料に応じた満期金が受け取れるのが特徴です。受け取り時期はご自身で選べることが多いです。以前は大学資金を想定した18歳満期が主流でしたが、近年は就活資金や独立資金などに備えられる22歳満期も登場しています。
学資保険は払い込み期間中に契約者(通常は親)が亡くなった場合は保険料の払い込みが免除されるため、一定のリスクヘッジ機能も備えています。ただリスクヘッジに関しては生命保険で賄えるため、貯蓄性(返戻率)を重視されることをおすすめします。学費の準備となるでしょう。返戻率は高いものでも105%程度ですので、この貯蓄性を低いと感じるなら学資保険ではなく、ご自身で準備されるといいでしょう。
質問3 毎月の保険料と加入率
生命保険文化センターが実施した「生活保障に関する調査」(個人調査)によると、年間払込保険料は男性「12~24万円未満」、女性「12万円未満」が最も多いです。夫婦であれば、月平均2~3万円程度といえそうです。
学資保険に関しては親子それぞれの年齢によって金額が変わりますが、お子様が1歳であれば1万円程度の商品が多いです。生命保険と学資保険をまとめて加入すると負担が重い場合は、優先順位の高い生命保険から検討してみてください。
加入率についてですが、学資保険は半分程度、生命保険は8割程度とされています。さらに加入のきっかけですが、一般的にはご結婚やお子様の誕生、マイホームの購入などご自身にとって大きなイベントが発生した場合に加入される方が多いです。

最後に、家庭内で削れる出費についてもお伝えます。
無理なく節約しやすいのは携帯電話料金や月額定額制サービスなど、固定費の削減です。一回削減してしまえば節約の効果が将来にわたって継続するので効果が大きいです。
何に使ったか判然としない使途不明金が多いと感じるなら、家計簿をつけて支出を把握してみてください。使途不明金を意識すると無駄な支出が減ることが多いからです。
もしも共働きでご夫婦のお財布が別の場合、互いの支出をすべて明らかにするのは難しいでしょう。その場合は、家に関する支出については互いに把握できるように話し合ってみてください。

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