資産運用をする際、誰のどんな話を信じればいいか?

男性20代 マッチョガファリさん 20代/男性 解決済み

はじめまして!資産運用の際、何を参考にしたらよいかをお聞きしたいです。
以前、私は友達から資産運用の話をしてもらって、興味を持ちました。しかし、世の中に色々な詐欺があり、友達からの資産運用の話もそんな話ではないかと疑い、断ってしまいました。
ですが、後日考えると詐欺ではなかったのかも思え、胸にモヤモヤとしたものが残っています。一度しかあったことのないLINE友達から来たものだったのでそれほど大きな被害はありませんでしたが、もしそこから話が広がったら…なんて思うと少し損をしているような気もしています。
そこで、そうした判別をつけられるように資産運用について勉強しようと思うのですが、何を参考にしたらよいでしょうか?実際に資産運用するわけではないので、概念的なものを学びたいのですが、どれも難しすぎて初心者の私には理解できないものが多いです。
ぜひFPの方にお聞きしたいと思います!よろしくお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代前半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問頂きありがとうございます。

最初に忠告しておきますが、絶対に儲かるといわれたら、それは詐欺だと思ってください。
投資に、「絶対」とか「確実」という言葉はないからです。

まず資産運用では、貯めることを重視した『預金』と増やすことを重視した『投資』にわけられ、そのバランスを考えることがとても大切です。
そして残念ながら、増やすことを重視した投資で“絶対”、”確実”という言葉はありません。
なぜなら、投資にはリスクがあるからです。
リスクとは、危険や危ないというイメージがありますが、金融の世界では不確実性の度合い(振れ幅)のことをいいます。リスクが大きいというのは、大きな収益が得られるかもしれないし、大きく損失が出るかもしれないという事です。
代表的な金融資産では、リスクも小さくリターンも小さいものから債券→投資信託→株式となり、株式はリターンも大きいですが、その分リスクも大きくなります。
(なお、FXや仮想通貨、金や銀などのコモディティなどの商品では、値上がり益の追求のみになってしまいますので、投資商品としてはお勧めしません)

ですので、投資にまわすお金は当面使い道のないお金で運用することが大切です。

しかし、そのリスクを減らす方法はあります。
それは、「分散投資」・「継続投資」・「長期投資」で運用することです。
・分散投資とは、地域や資産、時間を分散して投資することです。
・継続投資とは、毎回同じ金額で定期的に買い付け、平均購入単価を低く抑えることです。
・長期投資とは、長くもつことで振れ幅が小さくなることです。

以上のことから、初めて投資を考えるのであれば、積立てていく投資信託で「積立てNISA」がお勧めだと思います。なぜかというと、上記にあげたリスクの軽減がふるに使えるからです。

相談者様が社会人になられ、手取り収入の8カ月~1年分がたまったら、少額から投資を考えてみたらいかがでしょうか。
社会情勢や経済を、肌で感じられるようにもなりますよ。

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