資産運用は本当に必要なのか

男性30代 FujiVISHさん 30代/男性 解決済み

私は現在30歳になるサラリーマンです。とある会社で働いていて年収はだいたい350万円ほど、妻も働いており合わせて500万円ほどになります。貯金はそこまでおおくはないですが毎年するようにしており、現在はそこそこたまってきました。そこで気になっているのが資産運用です。いまたまっている貯金を利用して資産運用をやるべきでしょうか。銀行や保険会社からはNISAやIdecoなどのおさそいを受けます。たしかに魅力的ですが今すぐにでもやるべき問題なのかどうか気になっています。合わせて、資産運用をする場合、どの方法を活用すべきでしょうか。不動産投資や株式の購入などありますが、どのタイプが一番良いのか教えてほしいです。Fxなどの博打に近いものはやりたくないです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 お金の貯め方全般
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

預貯金だけでも構いませんが世界的な低金利がしばらく続きそうな点と近い将来インフレ懸念が台頭する可能性があることです。平成生まれの方にはピンと来ないと思いますが、インフレはお金の価値が目減りします。インフレとはモノの価値が上昇し、相対的にお金の価値が目減りしてしまいます。デフレとは逆の社会環境ですが、日本では平成以降デフレ状態が慢性化しているためインフレを経験していない世代が増えています。例えば、年率2%で物価が上昇すると、現在の100万円の価値は10年後に82万円、20年後には67万円まで目減りしてしまいます。物価を調整するのが日銀(中央銀行)の役目の一つですが、日銀は長期の物価目標を2%に設定しています。それは2~3%の物価上昇が経済にとって一番いい状態になるからです。
お金の目減りリスクを回避するための手段として資産運用も存在しています。しかし、多くの人が勘違いをしているのが、まとまった資金がないとできないと思い込んでいることです。資産運用は今ある資金を元手として行うことができますが、新たにゼロからスタートすることもできます。イデコやつみたてNISAといった制度を活用して始めることです。両制度とも積立投資になります。口座を開設してゼロからスタートできます。運用対象は投資信託がお勧めです。銘柄は様々ありますが、リスクが異なりますので運用期間(ゴール)によって銘柄は変わってきます。
投資はダイエットとも似ています。ダイエットができない言い訳に多いのが「やった方がいいことはわかっているが、つい食べてしまう」「健康を考えると肥満は大敵だが・・・、う~ん、明日から始めよう(でも、明日からも始まらない)」といったところでしょうか。投資も「やった方がいいことはわかっているが、つい使ってしまう」「将来の年金制度を考えると始めなければ・・・、う~ん、来月からにしよう」といった感じになってしまいます。行動経済学で「現状維持バイアス」といいますが、人間は良くも悪くも現状を返ることを嫌がります。この現状維持バイアスを打破することが重要になります。今すぐにでも一歩踏み出すことが大切です。

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