年金の支払いと受取額について

女性30代 mari88さん 30代/女性 解決済み

現在は夫の扶養に入って年金等の支払いをしていますが、大学卒業後に就職するまでに期間が空いてしまい、その期間は半年ぐらいなのですが、年金未払いになってしまっています。そうなると、受け取れる年金額は減ってしまうのでしょうか。
また、学生時代の年金も学生で免除になっているところもありますが、そこも支払いをすると受け取れる額は増えるのでしょうか。

将来的に、現在30歳の私が年金を受け取れる歳になったときに、今と同じ額の年金が受け取れるのかも分からないような世間の状態だと思いますが、年金にこだわらずに、自身の貯金額を増やすことに専念した方が老後の生活は安定するのか、とも考えてしまいます。

老後、安定した生活を得るために今すべきことを知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

老齢基礎年金は、国民年金保険料を40年間(20歳~60歳の480か月)支払った場合、満額(2020年度は780,900円)受取ることができます。納付していない月がある場合、その分年金額は減額されます。ただし、未納の場合は、2年以内に後納する、または、国民年金保険の学生納付特例や申請免除をした場合において、10年以内に追納すれば納付済とカウントされます。なお、60歳になって、480か月に満たない場合は、65歳まで任意加入することで、480か月まで納付することができます。因みに480か月を超えて納付しても480か月分しか受取ることができません。ただ、公的年金だけでは、老後生活資金として足りないのではないかという不安はあると思います。そこで、今からできることを列挙しますと、ひとつはiDeCoを始めとする確定拠出年金の加入があります。確定拠出根金対象の金融商品は、元本確保型や比較的安全の高い投資信託等があり、掛金は非課税、年金受取時は公的年金と同等の税制が適用されます。ただし、60歳まで引き出すことができないという欠点があります。そこで中途でも解約できる制度としてつみたてNISAがあります。こちらは積立に適した安全性の比較的高い投資信託等に限定されていますが、運用益が20年間非課税であり、途中で換金することも可能です。あとは、個人年金保険に加入することが考えられます。ただ、老後生活資金の確保も重要ですが、それ以前に到来するライフイベントも重要なので、ライフプラン全体を検討することをお勧めします。

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