どうして税金は増え続けるのか

女性20代 mana0404さん 20代/女性 解決済み

今は学生なので商品を買った時の消費税しか払っていませんが、成人すると払わないといけない税金もあることを最近知りました。また、働き始めると違う税金を払わなければならなくなります。税金は医療や福祉、教育などの国民のために使っているそうですが、税金は増え続けているのでちゃんと国民のために使われているのか最近疑問に思ってきました。保険料も増えているので、税金というサービス感をあまり感じなくなりました。また、国債費という借金も日本は多く抱えています。どうしてそんなに日本は金の使い方をちゃんとしていないんだろうと思ってしまいました。天皇は税金のことも気にせずに献上品を食べて優雅な生活をしていると考えると、失礼だとは思いますが怒りを覚えました。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代前半    男性

全国

2021/03/09

税金の使い道で最大の割合を占めるのは、医療や福祉などの社会保障費です。
社会保障の恩恵を受けるのは高齢者が中心であるため、まだ学生であるご相談者さまが「サービス感」をあまり感じておられないというのも、もっともなことかもしれません。
しかし、小学校の給食費が格安だったのも、決まった時間にごみを収集してもらえるのも、道路の信号が消えることがないのも、すべてみんなが税金を払っているからなのです。当たり前のことには、ありがたみを感じにくいものです。
税金が増え続けているのは、高齢者が増え、税金や保険料を主に負担する働く世代が激減しているからです。さらに少子化に歯止めがかかりませんので、移民が激増しない限り、みんながそれなりに安心して暮らせる社会を維持していくためには、税金や保険料のさらなる負担増を受け入れざるを得ないでしょう。負担を増やさないと、借金も膨張していく一方で、ご相談者さまよりも若い世代に負担を先送りし続けていくことになります。
また、日本は社会保障がそれなりに充実している「大きな政府」ですから、どうしても税金の使い方に無駄が生じやすくなってしまいます。もちろんそれを肯定するわけではありませんが、かといって自己責任の原則が徹底され、貧富の差がすさまじい「小さな政府」のアメリカがすべての面においてすぐれているわけでもありません。
どの国にも、良い面も悪い面もあります。これから社会に出て、バランスよく物事を見ていけるようになるといいですね。
天皇陛下の生活は必ずしも優雅だとは思えませんが・・・。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

個人事業主ができる節税対策が知りたい

毎年確定申告の時期になる頃に少しでも支払う税金が安かったらと思っていますが、合法的な節税対策がいまいち分かりません。個人事業主としてできる合法的な節税対策があればやりたいと思っていますが、その方法が分かりません。税金は複雑過ぎて素人では難しいです。合法的に節税対策をすることができれば、支払う税金は少なくて済みます。そこでファイナンシャルプランナーの方に相談したいのが、個人事業主の節税対策方法です。どのような方法があるのか知りたいです。そして、その難易度も併せて知りたいです。もうすぐ確定申告の時期になりますので、少しでも税金が安くなる合法的な節税対策があれば、是非とも知っておきたいので是非とも宜しくお願い致します。

男性40代後半 マックス99さん 40代後半/男性 解決済み
井内 義典 1名が回答

夫の収入を妻の通帳にうつしてると税金はかかりますか?

専業主婦です。夫が多忙なため、夫の給与が振り込まれるとすぐに私が全額私の口座に移動させています。そこからクレジットカードの支払いなどを振り分けていっています。最近夫婦間でのお金のやり取りには贈与税がかかるから年額110万を超えるならまずいんじゃない?と友人に指摘されました。私としては生活費決済のつもりだったので贈与税なんて大げさな…と思っていたのですが実際にはどうなるのでしょうか?また年額110万を超えて夫の給料を妻の口座に振り込んでいた場合はどうなるのでしょうか?贈与の対象として贈与税がかかるのでしょうか?昭和の時代はけっこうアバウトだったと思うのですが最近は厳しくなったと聞き驚いています。くわしくおしえてください。

女性40代後半 reiko2014saltさん 40代後半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

支払い期限過ぎたらどうなりますか?

高校を卒業してから早2年の月日が経ったにも関わらず、ほとんど引きこもり状態にある私は何の仕事にも就いていない言わば無職です。実家住まいなため、衣食住全てを両親が手助けしてくれているので当然のように税金の支払いに関しても両親が引き受けています。人が生きていくだけでも税金がかかることを恥ずかしながら20歳を過ぎてから知りました。万が一、支払いをしてくれる両親が何らかの病気に罹患したり災害や事故に見舞われて亡くなってしまった場合、税金の支払いは私に回ってくるはずなのですが、如何せん今まで何もしてこなかったので、そもそも今生活してかかっている税金がどれだけあるのかも分かっていません。そうした不安が付きまとっています。もしも税金の支払い期限を過ぎてしまった場合いったいどのような措置がなされるのか教えていただきたいと思っています。

女性20代前半 jasuminn2000さん 20代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

住宅ローン減税の仕組みがわかりません。

今年マンションを購入しました。住宅ローン減税を利用して還付金を受給したいのですが、ネットで調べてもよくわかりません。初年度は確定申告を自分でするとのことですが、会社で年末調整を行ってもらっているので重複して申請することにならないか不安です。また還付金で受け取れなかった分は住民税から控除されるとのことですが、毎月どれくらい引かれるのか、また引かれている分は給与明細に明記されるのかが気になっています。そして収入の増減によって受給金額がどれくらい変わるかも気になっています。コロナ禍で収入が減少しているため、少しでも多く受給されれば生活が安定するので、期待とともに不安があります。税金の素人でも分かりやすい説明が欲しいです。

男性40代前半 t6a1k3a0さん 40代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

将来的に一時的に海外移住する場合の節税

コロナ収束後のお話となりますが、将来的に海外移住する場合の節税を考えています。住居を残す場合、住民税などをなるべく抑えたいとなれば、どうすればよいでしょうか?今のところ一生涯、移住を考えている訳でなく、海外での就職による第二の人生を考えています。もし叶わなくとも、リタイアメント後の生活を海外で考えている程度です。したがって住宅に、家財を置く必要があるとなると、税金を支払う必要があると考えています。住まいの節税、またはこういったケースの場合、そのほかに税対策をする必要はあるでしょうか?海外に住んでいる間もの年金などは支払いを続けようと考えています。5年後あるいはそれ以降に実行できればと考えていますので、準備資金を貯めるよう今から準備すべき節税対策なども合わせて伺いたいです。

男性50代前半 shitbさん 50代前半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答