税金の使われ方

男性40代 mash_4416さん 40代/男性 解決済み

きちんと税金を納めているのですが、昨今のコロナ禍での政策を見ていると、きちんと税金を納めている国民としては、税金の使われ方が無駄が多いと思ってしまいます。GOTOキャンペーンでも、そもそも税金を使っての政策なのに、そのキャンセル料が国が負担する、つまり我々が納めている血税での負担になるという税金の使われ方に不満が溜まっています。あまりに税金の使われ方が無駄が多いので、きちんと納税をしている国民の一人として、もう少し納得のいく税金の使われ方をしてほしいと思います。税金の使われ方として、あまりに無駄が多いので、不満が募る日々を送っています。他にもいろいろな政策がありますが、あまりに無駄が多く、税金をきちんと納めている国民としては不満が多いです。なぜ納得のいく税金の使われ方がされないのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代前半    男性

全国

2021/03/09

私自身も、日々の仕事や生活を通して、無駄が多いなあと感じることはたくさんあります。
国の役割の一つは、税金を集めてそれを配分することです。
ご相談者さまが「納得のいく税金の使われ方がされない」とお感じになる要因の一つとしては、日本が、税金をたくさん集めて政府が国民の生活に大きく関与する「大きな政府」であるからではないでしょうか。
そのメリットは、相対的に手厚い社会保障により所得の再配分が行われるため、格差の拡大が緩やかになり、基本的にすべての国民が最低限の生活を保障されることだといえます。その反面、国が行う仕事には基本的に競争がなく、効率が悪くなりがちであるため、国の役割が大きいほどそこに無駄が生じやすくなってしまいます。
仕方がないと言ってしまえば身も蓋もありませんが、大きな政府を志向し、みんながより安心して暮らせる世の中を目指すうえでは、無駄が生じることをある程度受け入れざるをえないのかもしれません。
「小さな政府」を志向するアメリカのように、政府の役割を最低限にとどめ、民間にできることは民間にまかせる社会であれば、税金を減らすことができて無駄が発生する余地は小さくなるのかもしれませんが、個人の自己責任が徹底され、貧富の差が拡大する一方の世の中になっていくかもしれません。
ご指摘の政策のように、本来は素晴らしいはずの制度や仕組みが、そのおトクさばかりに焦点が当てられ残念なことになっている事例は枚挙にいとまがありません。
かといって、国やお得な制度に群がる人たちを批判しているばかりでは何も生まれません。
私たちにできることは、お金に自らの意思を乗せて、堂々とカッコよく使うことにこだわっていくことではないでしょうか。無駄遣いはいけませんが、価値あるモノやサービスを生み出してくれる人や企業を応援するつもりでお金を手放していくことで、そのお金が世の中をぐるぐる回り出し、みんなが豊かになっていくはずです。

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