年金受給する前にいくらくらいの貯蓄が必要ですか?

女性50代 mako11さん 50代/女性 解決済み

若い頃は全く考えたこともなかった老後に関して、年を重ねるごとに頭を抱えるほどの悩みとなっています。日本人の平均寿命は年々延びており、その事を踏まえて第2の人生設計をするとなると、今から備えないと間に合わないと考えているからです。このあまり明るいとは言い切れない世の中で、年金受給の年齢も引き上げられているなか、それまで仕事を続けられるかどうかは未知数です。現在少ない給料の中から、ごくわずかの貯蓄を細々していますが、急な出費もあり、順調とは言い切れません。この先の長い人生において、単身者はいくらくらいを目安に貯蓄に励めばいいのか、そして、年金では賄いきれない分を補てんできるような保険はどういったものがいいのかなどが知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 老後のお金全般
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
「ねんきん定期便」はご覧になっていますか。
「ねんきん定期便」をご覧になって何歳からいくらぐらいの年金が受け取れるのか
を確認します。
そして必要だと思われる生活費と年金の差額が老後資金として貯めておかれると
よいと思われる金額です。
90歳ぐらいを寿命と考えますと65歳から25年分ぐらいの費用が必要となります。
但し「ねんきん定期便」の額は今後変わり続けていきますので確定ではありません。
あと「退職金」はいくらぐらいあるでしょうか。
住宅が持ち家か賃貸にもよりますし、相続ということも考えられるかと思います。
このように老後資金はいろんな事情によってどれくらい備えておけばよいのかと
いうのが変わってきます。
事情が許せば長く仕事を続けられるということも考えておかれるとよいと思います。
「保険」に関してのご質問ですが、「トンチン型個人年金保険」と呼ばれるものがあります。それぞれの保険会社によって呼び方は違うのですが例えば「長寿生存保険」
や「低解約返戻金型個人年金保険」などと呼ばれています。
簡単にいいますと若くして亡くなってしまった場合は通常の個人年金保険より損になり、その代わり長生きした場合は通常型より得になるという商品です。
ただ、あまり保険に期待をかけるのではなく、今から「iDeCo」(個人型確定拠出年金)という制度を使われて毎月コツコツ「投資信託」を積み立てていかれるのはいかがでしょうか。「投資信託」ですので元本保証ではありませんが、少なくとも保険よりは節税の効果が大きくなります。
ご検討されてみられることをお勧めしたいと思います。

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