現在の暮らしを圧迫してまで個人年金は必要か

男性30代 あろえぷりんさん 30代/男性 解決済み

現在夫婦二人暮らし、年収は二人合わせて400万程度です。月々の収入が約30万、支出は29万ぎりぎり赤字にならない程度です。私は会社員で厚生年金に加入しています。妻は無収入状態で、私の扶養に入っています。昨年から将来の備えとしてそれぞれ証券口座を開設し、積み立てNISAで米国株のインデックス投資を行っています。二人合わせて月々6万6000円の積み立てです。今のところ運用益は年利12%と非常に好調です。それとは別に、月1万円の積み立て個人年金(明治安田生命)と月2万円の米ドル積み立て年金(ジブラルタ生命)をそれぞれ契約しています。積み立てだけで毎月8万8000円になります。正直この積み立ては過剰ではないかと思っています。住宅は35年ローンで購入し、返済中です。なんとか赤字にはならずに済んでいますが、子供ができた場合にはやはり不安です。現在貯金は200万程度しかありません。現在、保険会社の個人年金は不要ではないかと思っているのですが、どちらもあと10数年経過しなければ途中解約で元本割れしてしまいます。しかし、月3万円の積み立ては不要になります。もしその分もインデックス投資か債権のETFに回すことができれば、より効率の良い投資になる気がしています。また、生命保険の年金とは違い、好きなタイミングで現金化できるのも魅力です。例えば子供ができ就学したタイミングで現金化できれば良いなと思います。しかし妻は保険会社の積み立てを続けたい、将来の個人年金が多いに越したことはないといいます。アドバイスをいただければ幸いです。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
貯金も200万円お持ちで尚且つ住宅も購入され、将来に備えての年金も積み立てて
おられるとのこと、素晴らしいと感じました。
ただ、相談者様もお気づきだと思うのですが、できればもう少し貯金を増やされることが当面は最優先かと考えます。
と、言いますのは現在配偶者様が無収入ということですので、相談者様に何かあったときはすぐに使える現金が物を言います。
将来の年金を作るということでは節税の意味もあり「iDeCo」(個人型確定拠出年金)をお勧めしたいのですが、住宅ローン減税を受けておられると思いますので「iDeCo」は
住宅ローン減税の時期が終わったあと考えられるとよいのではないかと思います。
「個人年金」と「米ドル積み立て年金」の件ですが、解約されるということであれば「米ドル積み立て年金」の方だと思います。
「積み立てNISA」で米国株のインデックス投資を行っておられるのであればそちらで
充分だと思いますし、わざわざ保険で外貨の年金を積み立てなさることは効率的では
ありません。両替手数料や運用の手数料などのコストを考えますと投資信託などでご自身が積み立てなさる方が良いということが言えます。
相談文にお書きの通り、保険では好きなタイミングで現金化できないことも
デメリットだと考えます。
参考にしていただければ幸いです。

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