86歳の母からの生前贈与で資産運用したい。

男性60代 かずちゃんさん 60代/男性 解決済み

86歳の母がいます。その母より生前贈与を受けています。母にもしものことがあったときの相続税の支払いとして残しておきたいと考えます。今は銀行預金(定期預金)をしていますが、しかしながら今はマイナス金利のなか、銀行に預けておくのもほとんど利息が付きませんし、株式投資することもあまりにもリスクがおおきいのではないかと考えています。低リスクで、母にもしものことがあったときに引き出しが可能な運用がないかを探しております。投資信託でも保険でも構わないと考えていますが、条件として母にもしものことがあったときに、相続税の支払い時には引き出せる商品がありがたいです。満期があるものは、この条件にはあいませんので、除外です。よろしくアドバイスください。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 その他資産運用
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を全体的に確認させていただき、まずは、率直に気になった点についてお伝えさせていただきます。

それは「条件として母にもしものことがあったときに、相続税の支払い時には引き出せる商品がありがたいです」といった部分にあたり、そもそも、質問者様の母親が死亡した場合、相続税が発生するのか、仮に、相続税が発生した場合、いくらくらいの相続税を納めなければならないのかという2点です。

この部分がわからなければ、対策のしようがないのではないかと感じています。

加えて、相続税が発生した場合、税法上、相続税の納付は「原則として金銭での納付」になることが定められており、「条件として母にもしものことがあったときに、相続税の支払い時には引き出せる商品」とは、はっきりと申し上げて「現金預金」や「生命保険金」が最も適したものと言えます。

このように考えた時、「今は銀行預金(定期預金)をしています」とあることから、今は、現状のままが望ましいのではないかと考えます。

合わせて、質問者様の母親は、昔から加入している生命保険契約などがあるのかないのか、仮にあるとすれば、どのような契約内容になっており、保険金受取人は誰なのか、相続税の納税資金として活用することができるのか、なども確認しておきたいものです。

これらの回答内容を一通り確認していただき、それでもなお相続税が発生する懸念が生じる場合、すでに行っている生前贈与における相続税対策も含めて、専門家である税理士へご相談されるのが最も望ましい選択になるのではないかと考えます。

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