老後までのお金の貯め方

女性30代 yuzu-398さん 30代/女性 解決済み

現在妊活中の主婦です。今年正社員を辞めました。
夫はメーカー勤務(年収800万程)です。
現在は賃貸に住んでいますが、再来年には新築で戸建てに引っ越し予定でいます。
住宅ローンは夫名義のみで組む予定です。
子供ができるできないに関わらず、老後は70歳以降は家を売り払い施設に入るつもりでいます。
しかし、そのためにどれくらいの貯えがいるのか、70歳以上の年金や掛かってくるお金があるのかが全く分からずにいます。
夫は60歳から適用の保険にも入っています。60歳になるとお金が戻るような保険です。それにプラスして個人型年金にも加入しています。
私自身は、保険は簡易的な医療保険にしか入っていません。個人型年金には加入しています。
子供のためのお金は別で考えて、夫婦二人で60歳ころまでに手元にどれくらいの貯蓄があるべきなのか、またそのために入っておくべき保険や投資があるのかを知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

高野 具子 タカノ トモコ
分野 老後のお金全般
50代前半    女性

埼玉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

こんにちは。老後資金のご質問ですね。老後資金についてのご不安な気持ち分かります。昨年「老後2,000万円問題」が流行したように、よくご質問いただく事項です。
老後資金を考える前に、ぜひやってみていただきたいことがあります。「Wishリスト」の作成です。60歳を迎えたあなたがその時にどんな自分でいたいのか、どうありたいのか、老後に何かやりたいこと、老後だからできること、思い浮かべてみてください。

これを行った上で、現在の生活費に注目します。老後の生活費の考え方は、老後でも現在と同じ生活レベルを「維持すること」にあります。もし「Wishリスト」で「お金持ちになっていたい」「生活レベルをもっと向上させたい」というのであればお金を増やしていくことも必要ですね。
まずは「維持すること」を考えていくと、仮に現在のおふたりの生活費が18万円で過ごしていたとします。60歳から90歳まで30年生きたと仮定すると6,480万円という金額が出てきます。2,000万円どころではないですね。途方も暮れない金額ではありますが、これを全額今すぐ準備していきましょうと言う訳ではありません。
老後資金の準備方法として、すでに始めていることがあります。それは「老齢年金」です。
年金はどうせもらえないと思いがちですが、そうではありません。いくら受け取ることができるのか、ねんきん定期便やねんきんネットで確認するできます。ただし今記載されている金額は相当少ないと思います。働き始めてから現在までの老齢年金額が記載されているからです。つまりこれからの働き方によってこの金額を増やしていくことができます。また老齢年金は60歳から受け取ることもできますが、70歳・75歳からと後倒しにする(繰り上げ)ことによって、受取金額も増額していきます。
またご主人の会社の退職金がいくら受け取れるのか、調べておきましょう。先の長い話なので何が起こるか分かりませんから、当てにしすぎてはいけません。しかし知っておくことは大切です。退職金がないと分かっている場合、さらに自分で準備する必要ありますよね。
あとはお持ちの個人年金保険が60歳で積立されている金額を確認し、不足分が自助努力が必要なところです。とはいえそれは必要決定額ではありません。あくまでも現段階で分かり得ること最低限です。家を購入しその家を売却したときの金額はその時になってみないと分かりません。
あなたご自身のこれからの働き方や生き方で必要金額は大きく変わります。復職するか、専業主婦なのか、子育てが終わった後から働き始めるのか、ここでも受け取れる老齢年金が大きく変わっていきます。
まずは「やりたいこと」「調べること」「どう生きるか」から一歩始めてみてください。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

夫婦で行う老後に向けた資産構築

現在ある国で永住権を取得して現地で働いて生活しております。夫婦で将来について話すとき、老後はどこですむのかいつも話題にあがります。主に選択肢は二つ。1つ目は当地で海外国籍を取得、そのまま現地で住むこと。2つ目は日本に帰国して、日本で生活をすること。現在、最近話題の老後問題であがる2000万円という数値にほぼ近い数字の資産がありますが、それはすべて現地での住宅購入費用に当てる予定です。そのため住宅を購入した場合、一部のFX、株の資産を残すとほぼゼロになります。子供もまだ小さいため(小学校低学年、幼稚園前)、今後色々と出費も増えていくものと考えられます。海外にいながら老後に向け日本で資産を構築する方法をぜひ教えて頂きたいです。

男性40代前半 RUGBYさん 40代前半/男性 解決済み
荒井 美亜 1名が回答

相続対策と老後の生活について

私は30代会社員です。年収は800万ほどです。現在は結婚しており、2人ぐらしですが、これから子供が生まれる予定となっており、同時にマイホームの購入も検討しています。老後に関する悩みなのですが、特に気になるのが子供との生活をしていく中で老後2人で不自由なく暮らすにはどのような準備がいるのかです。子供には沢山お金をかけて育ててあげたいとゆう思いはありますが、実際老後資金を考えて貯蓄をするのは、いつからするべきなのか、どのくらい必要になるのかが全くわかっておりません。年金の制度はいつ破綻するのかも気になるところですが、今後の資金計画を長い目でみることが必要だと感じております。また、実家の相続の件も心配しております。銀行口座をたくさんもっているみたいなのですが、家族は全く把握しておりません。かといって今から聞いておくのも聞きづらいといった状況です。相続に関して話しやすい雰囲気になるために必要なことを教えていただきたいです。

男性30代後半 kokin4649さん 30代後半/男性 解決済み
岩永 苑子 1名が回答

年の差婚におけるお金の使い方

34歳の専業主婦です。旦那は10歳年上です。私たちは子供を持つことは考えておらず、二人とも60歳か65歳くらいまで働く予定です。しかし、私は旦那より10歳若いので、彼が先に定年を迎えて、私はその後もしばらく働くことになると思います。旦那は都心部の割と裕福な家庭で育っているのと、大手企業にずっと勤めているためか、お金や収入に対する考え方が私と随分違っています。また、もうそろそろ地方に家を購入する予定なのですが、自分の考えている予算と旦那の予算に1000万円以上の開きがあります。このような状態ですと、自分の思っている以上に老後に向けた蓄えを増やさないといけない気がするのですが、旦那との年の差があるので、年金をもらうタイミングにだいぶ開きがありますし、自分はどのようにするのが得策でしょうか?アドバイスよろしくお願いいたします。

女性30代後半 coco6さん 30代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

貯蓄なしの今からできること

子供なしの50歳と46歳の夫婦です。私自身フリーランスでアーティストとして仕事をしているので、収入は不安定です。当然ボーナスや退職金はありません。夫は会社員ですが、小さな製造業の会社で働いていて、ボーナスも退職金もありません。また現在も貯金が数十万しかないこともわかっています。貯蓄もなく、退職金もなく、夫が退職後の生活がどうなるのか今から不安しかありません。また年金も本当にもらえるのか、もらえたとしてもそれで生活していけるのだろうかと心配しています。夫は最悪は生活保護もあるし、なるようになるだろうという考えなのですが、私の父が高額所得者だったので(既に仕事は引退。介護施設で生活しています)それでも保護は受けれるのだろうかと思っています。それにできれば生活保護などに頼りたくもありません。退職金も貯蓄もない場合、今から何ができるか知りたいです。よろしくお願いします。

女性50代前半 Fukuko1974さん 50代前半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

老後の生活資金について

50代の専業主婦です。現在は生活費・住宅ローンとしてひと月30万円くらい使用しています。また、住宅ローンはまだ600万円くらい残っています。住宅ローンは年金生活に入る頃には払い終わっていると思われますが、年金生活に入れば今程の収入は見込めません。自分では20万円くらいになるのではないかと考えています。65歳から20年間寿命があるとして、夫婦二人でいくらくらい貯金をしておけば安心でしょうか?報道で2千万円くらいは必要と聞いたことがあるのですが、今はまだ800万円くらいしか貯金がありません。年を取ってきますと、医療費や介護費など、今はそれほど気にしていない出費も出てくると思われます。年に1度くらいは夫婦で国内旅行にも行きたいです。よろしくお願い致します。

女性50代前半 iyasiさん 50代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答