貯蓄について

女性40代 tya00bo00さん 40代/女性 解決済み

保険に入るメリットがよくわかりません。養老に高い掛け金を支払って加入していますが、満期で戻ってきても結局少しだけだし、例え掛け期間が10年ものであっても特に使い道もないので養老で貯蓄するメリットがあるかわかりません。一生涯に渡って独身を貫き、毎日健康的な生活もできてるので、病気することもないし、その時のためだけに掛けていること事態がばからしく思えます。そして解約するときとかもわざわざ仕事を抜け出して窓口にいかなければならない負担あるので、全部デジタル化して欲しいです。保険屋のノルマ達成のための契約なんてそんな昔の時代の付き合いとか一切やめてしまえばいいのと思います。詐欺が多発してるときだからこそデジタル化の加速は大いに期待できます。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 生命保険・終身保険
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を一通り確認させていただき、いくつか気になった点について回答をしていきます。

はじめに、質問者様は、現在、養老保険に加入していることが確認できるものの、養老保険は保険の仕組上、掛金が高い生命保険であることは確かです。

なぜならば、死亡した場合は死亡保険金が支払われ、満期を迎えた場合は満期保険金が支払われるためです。

つまり、いずれにしても何かしらの保険金が支払われることになるため、自ずと生命保険料は高くなってしまうことになります。

また、気になった点として、「例え掛け期間が10年ものであっても特に使い道もないので養老で貯蓄するメリットがあるかわかりません」とあるのですが、そもそも養老保険は、貯蓄に不向きな生命保険です。

この理由は、基本的に満期保険金がこれまで支払ってきた生命保険料の総額に比べて少なくなるためです。

また、養老保険は、満期を迎えることで満期保険金が支払われ保険契約が消滅(無くなる)わけでありますから、死亡保障となる死亡保険金を受け取る権利も無くなってしまうことを意味します。

このような養老保険の仕組みを知りますと、高い保険料を支払っているのにも関わらず、結果として元本割れを起こし、かつ、死亡保障も満期と共に無くなる生命保険のどこにメリットがあるのか甚だ疑問に感じてしまうのではないでしょうか?

質問内容を見ますと、質問者様自身が、生命保険の必要性を感じておられない以上、現在、加入している生命保険に、このまま加入し続けることに意味はあるのかについても疑問が残ります。

生命保険の解約は窓口に行かなくても可能

質問の中に「そして解約するときとかもわざわざ仕事を抜け出して窓口にいかなければならない負担あるので、全部デジタル化して欲しいです」とありますが、生命保険の解約は窓口に行かなくても可能です。

具体的には、現在加入している生命保険会社のコールセンターへ電話し、現在加入している生命保険を解約したい旨を伝えるだけで足ります。

その後、自宅に解約手続きにかかる必要書類が届くため、それに必要事項を記入し、生命保険証券を添付して保険会社へ返信する流れが解約の一般的な流れとなります。

将来の医療および介護について考えておきたい

質問の中に「一生涯に渡って独身を貫き、毎日健康的な生活もできてるので、病気することもないし、その時のためだけに掛けていること事態がばからしく思えます」とあるのですが、これは、あくまでも現状の話です。

人は年齢を重ねて老いてきますと、医療費にお金が多くかかることも十分予測され、場合によっては、医療費だけではなく介護費用も多くかかる懸念も十分予測できます。

・この時の備えはできておられるのでしょうか?
・懸念は全くないと言い切ることができるのでしょうか?
・仮に、人の手が必要になった場合、誰が質問者様の面倒を見てくれるのでしょうか?
・死亡した後に、葬式や各種金銭負担をかけてしまう恐れはありませんか?

現在は、懸念する必要がないことはとても素晴らしいことだと思います。

しかしながら、先を見据えた時、本当に現状と同じく懸念が生じることはないものか、いま一度、自問自答されてみるのが望ましいと考えます。

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