ふるさと納税

男性30代 fgen0092さん 30代/男性 解決済み

しようしようと思って、ついに今年から、初めてふるさと納税を利用しているのですが、これから年末に向けて申請など行っていく段階です。まだ全容など不明確なまま申し込みを行ったのですが、実際にはどのような人が得を得やすいのかをお聞きしたいです。2000円で返礼品がもらえることくらいの知識で、果たして本当に申請しただけで得をできるのか、実はしっかりと商品選びなどを行わないと、損をするのではないか、詳細な部分を聞けたらなと思います。また、私は副業など確定申告を行わなくて良い範囲ですが、ワンストップ特例で本当に良いのでしょうか。確定申告で申請した方が良いタイプの人などがあれば、教えてもらえると知識として助かります。

1 名の専門家が回答しています

長尾 真一 ナガオ シンイチ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代後半    男性

広島県 岡山県 愛媛県 島根県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。ふるさと納税は実際には自治体への寄附に当たり、寄附額のうち原則として2000円を除いた全額が所得税および住民税から控除を受けられるという制度です。自治体からの返礼品は寄附額の30%以内とされていますが、たとえば5万円寄附をすれば実質2000円の負担で15000円分の返礼品がもらえることもあるため、「ふるさと納税はお得」と言われ、利用する人が増えています。
制度自体は全国共通なので、選んだ自治体によって得や損をするということは基本的にはありませんが、返礼品は自治体によって様々ですので、2000円は自己負担になることも考慮して、ご自身にとって納得のいくものを選ばれたらよいかと思います。またふるさと納税の本来の目的はお世話になった自治体や応援したい自治体への寄附なので、返礼品だけで決めるのではなく、自分が本当に応援したいと思える自治体を選んだ方が気持ちよく利用できるのではないかと思います。
注意が必要なのは2000円を除く全額が控除を受けられる寄附額の上限はその人の収入や家族構成などによって違うことです。年収が高くて、もともと税金を多く納めている人は、全額控除が受けられる上限額も高くなりますが、そもそも税額が少ない人は控除できる金額も限られます。総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」にも全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安が掲載されていますのでご確認ください。
なお給与所得者等でふるさと納税を行う自治体の数が5団体以内であれば、確定申告をしなくても控除が受けられる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用することができます。但しワンストップ特例制度は住民税のみからの控除になるので、確定申告をする場合と違って所得税の還付はなく、翌年6月以降の住民税から控除されることになります。また全額控除の上限を超えて(自己負担額が2000円を超えて)ふるさと納税をした場合は、ワンストップ特例制度では確定申告より控除額が少なくなってしまうので注意が必要です。もし全額控除の上限を超えるようであれば面倒でも確定申告をした方がよいかもしれません。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

ふるさと納税のメリットデメリット

私は現在専業主婦です。主人名義でふるさと納税をしたいと考えております。お得しかないと耳にしますし、お金に詳しい専門家の方などのコラムでこぞってオススメしているのをみて、とても興味が湧いています。しかし、主人がふるさと納税に納得していません。たとえお得がなくても、自分たちが今住んでいる場所に納税すべきだという考え方です。持ち家なので、一生ここに住むんだから、尚更だと言っています。確かに、税金がどんどん還元の品の良い市町村にいってしまったら、この先日本はどうなるんだろう?と漠然と考えるようになりました。家計管理やお金のことについて知りたいと思い、SNSで発信されている方をチェックしているのですが、こちらもふるさと納税をオススメしているがほとんどでした。事情はそれぞれ違うので、家族で話し合うことが1番だと思うのですが、自分たちが生活する上でのデメリットはあるのか、あれば教えて頂きたいです。

女性30代後半 kokoa-12さん 30代後半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

これからもっとあがりそうな税金とは

昔に比べて生活が苦しいと感じるのは、稼いでも稼いでも税金でとられてしまう分が多いからだと感じます。特に子供時代は消費税がゼロだったのに、今や10パーセントにまで上がってしまって、高いものの購入は支払額にびっくりしてしまうほどです。こうした税金が増えてしまうのは消費税だけではないと思うのですが、今後増えていくであろう可能性がある税金があるのであれば教えて欲しいです。また、今後10年で消費税はいったいどれくらい上がる可能性があるのかも知りたいです。そして、反して下がっていく可能性がある税金があれば教えて欲しいです。お酒やたばこは自分はやらないので関係ないですが、今後上がっていくと考えられる税金で、自分と関係のあるものがあれば知っておきたいです。

女性40代後半 hannamoさん 40代後半/女性 解決済み
小松 康之 1名が回答

病気で仕事を退職した際に受けられる制度について

私は病気のために仕事を退職しました。すぐに完治は難しく、再就職できる目処はまったくたっていません。失業手当はある程度は聞いたことがありますが、病気で辞めたという理由であれば、何か他にも受けられる制度や給付金などがあるのでしょうか?障害者年金などは名前は知っていますが、よく分かりません。不正受給もか、周りの人に知られたりとか、色んな審査とかも不安です。しかし生活のことがあるので、今できることがあれば知りたいです。

女性30代前半 しろさん 30代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

住民税はどこに払うのか

私は現在31歳の会社員です。就職してからは住民税というものを支払っています。私はこれまで会社と自分の住処を一度も変えたことがありません。だからこの悩みは今まで持ったことがなかったのですが、いつかは遠くの地にマイハウスを買って引っ越しすることを考えています。そこで浮かぶ疑問というのが、住処が変わったあとの住民税の支払先です。住民税というのは、単に住んでいる家がまる街に払うのか、それとも住民帳で登録した地に払うのか、そこのルールがわかりません。引っ越しするにあたり、住民税のことでも何か役所に届け出いるのかということも知りたいです。なにせ引っ越し経験がないので、この手の問題には不得手です。また、住んでいる場所によって住民税というのは額が異なるものなのか、ということも知りたいです。

男性30代前半 所沢これみつさん 30代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

税金を収めないといけない副業とは

私は今年収350万で製造業の正社員として働いています。夫婦で賃貸に暮らしています。そんな私はイラストレーターの仕事とライティングの仕事を副業で自宅に帰ったあとや休日にしています。そんな中1年間で20万超えなければ確定申告は必要ないと聞いていたのですが、この20万というのはどんな形で得たお金を合算して出す金額になるのかを聞いておきたいです。今の日本には副業として仕事をして収入を得る人もいれば、YouTubeなどの動画配信で収入を得てる人やギャンブルや宝くじなどで当選したりしてお金を得る人もいます。これら全ては副業になってしまい確定申告がいる場合がいるものなのかそれともギャンブルだけは別でみたいに例外があったりするのかを聞きたいです。副業の意味として本業以外に収入があれば全て副業になってしまうのかを聞きたいです。

男性20代後半 そららんりんさん 20代後半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答