iDecoのリスクはどの程度かを知りたいです

男性50代 hidemagaさん 50代/男性 解決済み

私は50代の自営業者で、老後の生活資金について不安を感じています。
年収は不安定で、ここ何年かは100万円以下になっています。
独身で子供はいないため、養う親族はおりません。
老後の資金を考えて、iDecoに関心を抱いています。
少しでも年金が増えればと考えており、 iDecoは税制面でも優遇されていると聞きました。
但しこれは資金運用になるため、上手くいけば増やすことができますが、逆に損が発生することもあると思います。
iDecoで運用可能な投資商品のリスクはどの程度なのでしょうか?
比較的安全性が高いものであれば、あまり問題ないと考えています。
金銭的に余裕がないので、損はできるだけ避けたいと思っていますが、かといって定期預金などではとても利回りの期待はできません。
iDecoを利用するにあたって、私のような家計状況でもメリットはあるのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

50歳になる前であれば「国民年金基金」との併用という手もあったのですが、50歳以降ではメリットが薄れますのでイデコがメインになるかと思います。イデコの運用商品には貯金に近いものや保険、投資信託などがあります。長期積立投資は長く続けることでデータ上ではリスクは小さくすることができています。
投資商品によってリスク異なります。したがって個々のリスクを詳細に分析するのは不可能に近いことです。しかし、目安にできる数値は計算できます。モーニングスター社や投資信託運用会社HP内に銘柄パフォーマンスが記載されています。そこにリターンと標準偏差が書かれています。リターン±標準偏差でおおよそのリスクが出ます。例えば、年率リターンが6.5%で標準偏差が13.42だったとします。この場合、6.5%を中心に±13.42の範囲内で動く可能性が66%となります。マイナス6.92~19.92%の範囲内で動く可能性が高いことになります。対象銘柄の基準価格が1000円とすれば、1年内に930.8~1199.2円の間で動くと想定できます。標準偏差を2倍(上の数値では6.5%±26.84)した数値にすると95%の確率になります。標準偏差はブレの大きさを数値化したものですが、この数値が大きいほどリスクが高いということです。あくまで目安・参考値にしかなりませんが・・・。
一方で元本確定商品は経費に負けて損失になっているデータもありますので、ある程度リスクを採った運用をすべきだと思います。
最後にほとんどの家計でイデコはメリットはあると考えられます。拠出金全額が所得控除扱いとなりますので翌年の所得税や住民税が安くなる効果が期待できます。これだけでもメリットと言えるのではないでしょうか。

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