外貨建て保険、解約すべきでしょうか

女性50代 kody22さん 50代/女性 解決済み

2018年12月に米ドル建ての積立利率変動型終身保険に加入しました。
銀行の窓口で投資信託の解約をした際に勧められて、よさそうに思って契約しました。

後から、外貨建ての保険は手数料ばかり高く、リスクも大きく、まったくお勧めしない保険である、というのを知り、この保険の扱いに悩んでいます。

当時、1ドル113円で契約。為替相場をよく理解しておらず、銀行の方も当時の相場の状況について説明はなかったので、円安が進んでいた時期だということが分かっていませんでした。
円安、円高になったときのシミュレーションは示してもらっており、1ドル103円になってもあと3~4年くらいで元金以上にはなる見込みのようです。

ただ、今解約すると40万円ほどのマイナスになりそうです。

マイナスになると分かっていて解約するのも悔しい気持ちもあり、あと約4年、元を取れるまで寝かせるか、いいカモにされたことを教訓にして、思い切って解約し、投信等に投資した方がいいのか、迷っています。

1 名の専門家が回答しています

末次 ゆうじ スエツグ ユウジ
分野 生命保険・終身保険
50代前半    男性

全国

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。

外貨建ての終身保険に全期前納でご契約されたということでしょすか? 保険と投資信託は、特性や目的も違います。今回ご契約の外貨建て終身保険は、死亡保障がメインの積立機能がある商品ですから死亡保障が不要ならば確かにその分のコストはもったいないと思います。死亡保障が必要ならば保障を得ながら資産形成もできるメリットもあります。

保険商品の場合、積立機能があるので外貨建ての保険を運用として考える場合も、投資信託と比較したら、死亡保障がある分パフォーマンスは一般的に低いかと思います。保険商品の場合は、10年未満で解約すれば解約控除がかかるケースが多いのでおっしゃるようにマイナスになると思われます。

今解約で40万円の損失か約4年で元に戻る(外貨建てで払った保険料相当額になる)ならば、解約をせずに今のままの方がよろしいかと思います。40万円の損失は大きいですし、仮に解約金を投資信託に預け替えしたとしても、運用のコストは安くなったとしても40万円の損失をカバーできるかどうかは分からないからです。だったら、4年間待つことで同等レベルになり、それ以上ならばむしろ外貨建てで増えていく可能性が高いので(最低保証はされています)今のままで保険は解約しないほうがいいと思います。

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