老後の資金はいくら必要?

女性30代 Ako2222さん 30代/女性 解決済み

老後に必要になる資金はいくらぐらいが必要になるでしょうか。世間では2000万円程度必要とも聞きますが実際のところいくらくらいあれば生活できるのでしょうか。また積み立てNISAやIDECOなど政府が推しているものもありますが、始めたほうが良いのでしょうか。また始めたほうが良い場合、ちゃんとしたリターンは見込めるのでしょうか。もちろん、確実にリターンがあるものだとは思いませんが、どの程度リターンがあり、どれくらい得なのか知りたいです。あと積み立てNISAとIDECOの違いも知っておきたいです。どちらをはじめてよいのかもわからないので、積み立てNISAのメリット・デメリット、IDECOのメリット・デメリットをそれぞれ教えてください。

1 名の専門家が回答しています

高野 具子 タカノ トモコ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代前半    女性

埼玉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

こんにちは。iDeCo・つみたてNISAについてのご相談ですね。
老後必要になる金額はご自身で分からないのでしたら、他の誰にもわかりません。私は長生きするのでしょうか?という質問と同様です。しかしこういっては元も子もないので説明しますね。
老後の金額は、定年後に掛かる生活費と「老齢年金」の差額がどれくらいなるかを考えていきます。ここで見えてくるのは「老齢年金」がいくらになるか?は簡単に試算できます。
「老齢年金」は国民年金である基礎年金部分と厚生年金の合計で計算されます。
国民年金年金額(満額)= 年額781,700円(月額65,141円)です。
78万1700円÷480×保険料を支払った期間の月数で計算できます。
厚生年金部分は、年収×0.55%×年数です。

たとえば、国民年金を満額支払い、年収が350万円の場合、
国民年金:781,700円×40年=3126万8000円
厚生年金350万円×0.55%×43年間=82万7750円、合計約3,200万円となります。
厚生年金は年収で変わりますから、年収が増えれば当然年金も増えます。

iDeCo、つみたてNISAのメリデメを簡単にお伝えします。共通したメリットは、投資信託等の運用商品で積立できることです。預金のような金利固定ではなく、将来長い期間を掛けて積立てて増やすことができます。さらにiDeCoのメリットは、支払っている掛金が全額所得控除となります。ただし60歳まで止めることができないこと、積立できる金額が働き方や企業内にDCがある場合など上限があることがデメリットです。つみたてNISAは受取時に本来20%源泉徴収されますが、それが非課税となります。途中でやめることも可能です。ただしデメリットは上限があり、年40万円までの積立となります。
このように優遇されている制度のため、使わない手はありません。
リターンは選択する商品について異なります。預金等であれば当然リターンはほぼありません。投資信託等であれば、10%など見込める場合もありますが、その分増減する(リスクがある)ため、そのリスクに耐え継続できるかどうかが重要です。

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